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たかがトイレ、されどトイレ

家づくりの間取りの話のなかで LDKについてはいろいろとご要望をきくことがあるのですが トイレはとりあえず後回しということが多いです。 でもこの「トイレ」は生活に欠かせない設備で思った以上に暮らしやすさを左右し 最初にしっかりと計画しておく必要があります。 たかがトイレ されどトイレなのです。 家族のみんなが一日に何度も使用するもので トイレをどこに配置するかで生活動線も変わってくるわけで 音や匂い問題も忘れてはいけません。 これを忘れてしまうと暮らしの快適さが損なわれ 毎日の暮らしに大きな影響をおよぼすことに。 ではどこに配置するのがベストなのか、 これは避けたいという配置を考えてみましょう。 まず避けたいのは、LDKから丸見えの位置にある配置。 食事をしているときに匂いが気になるのも避けたいし リビングから出入りが丸見えだと家族だけでなく 来客の方も使いづらいですよね。 次に玄関から出入り丸見えのところにあるトイレ。 出入りするタイミングで玄関にお客さんがいるとちょっと気まずい・・・ どちらもお互いに気持ちの良いものではありません。 来客が多いお家でなければ そうそうあるタイミングではないとは思いますが この場合もトイレからの出入りが見えにくくなるような配慮が必要となります。 いずれも人目を気にせずトイレを利用できるように配置することが好ましいでしょう。 あとは寝室のすぐ横に配置した場合や 寝室やリビング上に設置するという場合も考慮が必要です。 水を流す音は真下に響きやすく 就寝中の夜中だと余計に音が聞こえやすいですよね。 だからと言って寝室から遠い配置にすることは不便。
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坪単価の落とし穴

家づくりの時に 価格比較の目安としてよく用いられているのが 「坪単価」という概念。 これで建物工事費の高い安いと比較しているそこの貴方!これはあまり意味のない比較っていうか 後悔のもとになるかもということを是非知って頂きたい。 実はこの坪単価というものは 会社によってどの費用まで含むかはまちまちで 業界全てで統一されているものではないと言うこと。 すなわち比較できる基準にはならないってことです。 坪単価は建物本体そのものだけで 例えば、住むのに当然必要になってくる設備工事や照明器具などは 付帯工事として別途費用にしている会社もあれば それら全部まるっと含めた金額を坪単価として出しているところもあるという事実。 そりゃまぁ付帯工事費を別にした坪単価にすると パッと見の表面上は安く感じますからねぇ。 こんなこと言ったら営業妨害って言われるかもしれませんが それが良いか悪いかでなく 事実として知っておいてほしいのです。 安いと簡単に飛びついてしまって坪単価の落とし穴にフォールダウン・・・・なんてことないように ご相談中の会社さんの坪単価は どこまで含まれた数字なのかをきちんと確認しておきましょう。 何をお伝えしたいかというと 家づくりの総予算を検討するときは 統一基準のない坪単価で比較するのではなく その家に住むのに必ず必要なインフラ工事、電気や水、ガスの工事費用も 含めた金額を把握することが大切ということ。 また上記以外にも一般的に坪単価に含まれていない費用として 地盤調査費、地盤改良工事、外構工事、カーテン工事、エアコン工事、 建築確認申請書作成費用や建築確認審査手数料、敷地測量
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固定概念を外せたもの勝ち

家づくり検討し始め いよいよ具体的な間取りの話に。 要望を伝え、間取りを検討する中で 固定概念が邪魔をすることがあります。 例えば 南の窓は大きく掃き出し窓でなければいけないとか 和室だから何帖は必要とか リビングは1階にあるべきとかetc... 根拠があるのならいいのですが なんとな~くの漠然とした固定概念から これにとらわれてしまっている方が 少なくないという現実。 そこに住む人も違えば土地柄も周辺環境も 時代だって違うのにこの感覚でこの考えを一生に一度の大切な家づくりに理由なく押し通しちゃって本当にいいですか?はっきり言って損しちゃってます。のちのちそれがネックになり計画の大きな落とし穴となってしまう可能性が 充分有りうるからです。 しかも私たち提案する側も たとえそれがお客様の固定概念からくるこだわりであるとわかっていても勝手にホイホイと排除することはできません。 やはりお客様を尊重したいと思えば思うほど 提案する側もこれにがんじがらめになってしまい 最良の形での提案ができなくなってしまいます。 逆に言えば固定概念を外しフラットで考えることができると 予想以上に選択肢が増え プランの幅がひろがります。 プランの幅が広がると想像もしなかった暮らしに広がりをもたらします。あ!この手があったかと 解決することもメリットもたくさんあります。 固定概念という呪縛から解き放たれた フラットな考えでの家づくり。 今一度、自分の家づくりに対する考え方を見直してほしいと心から願います。 きっと想像以上にその後の暮らしが 豊かで楽しいものになるとお約束します!
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子ども部屋について考えてみよう!

プランのときに わりと検討材料になるのが子ども部屋の「広さ」。狭小地でなければ 一般的に採用が多いのは 4.5帖から6帖と言ったところです。 ひと昔前は 子どもは自分の部屋で勉強をし 友達が来たら自分の部屋で遊ぶというのが当たり前でした。わかりやすく言えば サザエさんのお家のような感じ。 でもどうでしょう? ご自身の子ども時代を思い出してみてください。 お子さんの個性にもよるとは思いますが ここ最近は特に 自分の部屋にこもる時間は少なくなる傾向にあり コミュニケーションを大切にし 家族と一緒に過ごす時間の方が多くなっていると聞きます。 友達が遊びに来てもリビングでくつろぐ 紙うさぎロペさんのような感じ。 受験勉強ですら自分の部屋でなく家族が過ごすリビングやダイニングの片隅やフリースペースにスタディコーナーを設けそこで勉強するというお子さんも多くなってきているようです。 それに いずれお子さんは独立していきます。 それを考慮すると子ども部屋ってそんなに大きな広い空間が必要なのかなって思います。 では一体 どれくらいの広さがあれば事足りるのでしょうか。 こども部屋に必要なものと言えば ベッド、机、収納。 ベッドのシングルサイズでだいたい1000×2100。(畳1帖強) 学習机は600×1000(畳半帖程度)くらいといったところでしょうか。 収納は必要であれば 畳1帖分くらい。 もしファミリークローゼットで衣服を一括管理する計画なら洋服収納は個室に要らなくなります。 ここから検討すると 最低3.75帖~4.5帖あれば充分、役目が果たせると思います。そして 子どもが独立した後の使い方も
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家づくりは幸せな暮らしへの共同作業

いよいよ家づくりが始まると 決めなければならないことが 予想以上に多く 不安な表情を浮かべる方、 意外と多いのです。 規格住宅であれば 特にそこまで選択肢もないので そんなに悩むことがないのですが 「個性」「自分らしさ」を大切にした注文住宅は違います。 こだわりが多ければ多いほど 検討決定するべきことが多く 時間と労力を要するわけです。 順序よくタイムリーに決めていかなければ 工事が滞ってしまうかもと 思い通りに決まらない焦りとイライラで 感情がジェットコースターのように 上がったり下がったり。 時に私たちの前で 夫婦げんか勃発しちゃったなんてことも あるある光景です。 きっとお家でも 日々のお仕事や育児、家事に追われて 家づくりの夫婦の話し合いができてないんだろうなって感じ取れます。でも 家づくりって決して 果てしないものではありません。 その後の暮らしが豊かで 心地よいものにするための初めの一歩で お家が完成したときには 一旦ゴールを迎えることになります。 それなら 家族が幸せに暮らすための 一つのイベント期間と考えてみてはいかがでしょう。 おそらく一生に一度の 家族にとっての一大イベント。 せっかくなら楽しんだもの勝ちなんです! そこで楽しむためのポイントを。 ①当たり前ですが  必ず夫婦で家づくりの共有着地点を決めておくこと。  例えば  決めることを夫婦で分担される場合があります。  その時、この共通の着地点が決まっていないと  結局、あれ?なんか違うとか  イメージが統一できていないとか  予算配分がうまくできずに  どちらかが大事なことを我慢することになったり  
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