化学メーカー在籍のエンジニアがポンプを担当したとき
プラントにはポンプを設置することがかかせないアイテムの一つと思います。自分自身、化学メーカーで30年近く勤めてきました。定年が近づくにつれ、自身の経験を自分だけが持っていてもしょうがいないと思い始め、同じような仕事を抱えている方々の何かの突破口のきっかになれば幸いです。 ここでは、液体を輸送するポンプ(ノンスラリー)について、設計、据付、検査、試運転、立上まで、自身の経験に基づいて徒然なるままに書いていきたいと思います。 ポンプ設計、まずはポンプの機種選定から始まることになります。基本的には液体の流量範囲、粘度範囲で決めていくことなりますが、粘度範囲と適正ポンプは他のネット情報や書物に記載されているので、そちらを参照してもらえればと思います。 自身の経験値としては、渦巻ポンプ、ノンシールポンプ、ギアポンプ、スネークポンプ、プランジャーポンプ、ダイアフラムポンプなどなど。液体が消防法上の危険物かどうか。危険物であれば、ノンシール型を選定し、漏洩リスクを無くす設計するのがベターと思います。ただ、ノンシールポンプを選定できない場面も出てくると思いますので、シール性はポンプメーカーによくよく確認すべきです。後々、自分が設計したポンプが遺恨を残さないように。 ポンプ選定後は、ポンプスペックを設計していくことになります。いろいろな書物に記載されているので参照なのですが、自身の経験に基づいてポンプ設計の要所を次回記載していきたいと思います。 プラントエンジニアリングに関して、お悩みの際にはアクセスしてみて頂ければ、今までの経験に基づいたアドバイス、今まで参考にしてきた書籍やデータの紹介など
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