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発達障害児がやる気になる!肯定的な声かけが子供に与える影響とは?

発達障害傾向のお子さんの生活や学習において、やる気を引き出すことは非常に重要です。普段お子さんの特性ならではの"こだわり"や”衝動性”によって時間がかかったり、不適切なことをしたりと日常生活や学習場面でスムーズに進みにくいことはありませんか?ここで効果的なのが、”肯定的な声かけ”です。この声かけ方法は、ただ単に前向きな言葉をかけるのではなく、[応用行動分析学(ABA: Applied Behavior Analysis)]の手法をもとに、お子さんがより良い行動ができるように、工夫して伝えるものです。今回は、そんなABAの観点を取り入れながら、肯定的な声かけをすることで発達障害児を含めたすべてのお子さんにどのような効果をもたらすのか、そして、どのようにやる気を引き出せるのかを解説します。■応用行動分析学(ABA)とは?まずABAとは、人の行動を分析し、その行動を改善・向上させるための心理学分野の科学的なアプローチです。近年になってようやく、発達障害児の支援現場においても導入されつつあります。特に、肯定的な声かけや褒めることで望ましい行動を増やす手法が、ABAの基本的な考え方に基づいています。またABAでは、起きた行動とその前後にあった出来事の関係性を分析し、どのような環境や対応によってその行動が起きたのかを理解します。その上で不適切な行動の代わりとなる良い行動を肯定的に伝えます。その肯定的な声かけは、良い行動を増やし、その行動が今後も起きるように促すことのできるある意味、”魔法の言葉”なのです。■肯定的な声かけが行動に与える効果発達障害のあるお子さんにとって、日常的に受ける言葉の
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好きなことでコミュニケーション〜児童発達支援&放課後等デイサービスの言語聴覚士より〜

みなさんこんにちは٩( 'ω' )وいよいよ12月になりましたね・:*+.\(( °ω° ))/.:+イルミネーションが素敵な季節です☆私は、児童発達支援&放課後等デイサービスで言語聴覚士として働いています。こどもたちの言葉の先生です^^これまでは、病院分野で働き盛りの方から高齢の方への嚥下リハビリや言語リハビリを行ってきました。言語聴覚士歴は14年となります。ココナラは2023年8月から開始しました。(もう4ヶ月!早いΣ੧(❛□❛✿))フォローやサービスのお気に入りをしてくださった方には、私からメッセージを送らせていただいています^^(お返事いただけると嬉しいです♡)メッセージを通して試しにお話しして、サービスご購入の検討をしていただくことも可能ですよ♪今日は、こんな子どもたちの様子をお伝えしたいと思います(๑>◡<๑)重度の自閉症の男の子。あるキャラクターが大好きで、いつもキャラクターの名前を呟きながら、室内を走り回ったりしていました。会話をすることが難しい男の子は、自分の思いが伝わらないと、私の髪の毛を引っ張ったり、体を叩いたりすることがありました。「どうしたら自分の気持ちを伝えられるようになるだろう」とずっと悩んでいました。男の子が好きなキャラクターを使って、コミュニケーション練習をしてみようと思い、キャラクターのカードマッチング遊びや、一覧表を渡してみました。「あーりがとっ」と言ってくれたんです。毎回来所するたびに、「欲しいものを相手に伝える」という要求表現ができるようになってきました。「○○(キャラクターの名前)ください!」「△△(アニメの名前)
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