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戦後~1970年に建てられた木造住宅は要注意

 日本建築の代表とも言える法隆寺のような神社仏閣や、桂離宮に見られる数寄屋建築などは、代々、受け継がれてきた技量のある棟梁、大工、職人さんによる伝統的な工法によってつくられていて、その後も建築守りによって代々、維持管理され、補修、修繕、改築、大改修が繰り返えされて今日に至っています。  そのことを世界最古の木造建築である法隆寺は1400年以上の時を経て、風、雨、雷、地震に耐えて現存しています。だから「木造住宅も地震に強く長持ちする」というのは詭弁にすぎません。  戦前の伝統的工法による木造建築と戦後の木造住宅とは全く異なる工法です。というのも戦後、1950(昭和25)年に建築基準法が交付され、建築確認申請業務は義務付けられたものの、大工でなくても誰でも建築のできる木造住宅となってしまいました。確認申請といっても、配置図、平面図、立面図を添付して申請、その申請書に添付の建物が建築基準法に合致さえしていれば、受け付けた行政(建築審査課or建築指導課)は建築確認通知書として交付していました。     ただ、竣工検査済書を受領してはじめて、その建物は合法適合建築物ですが、竣工検査済書発行の依頼をしなければ、申請書に添付した建物と多少違っていても近隣からの指摘、建築パトロールで引っかからなければわかりませんでした。なので、大半の大手も、中小工務店、建売業者は竣工検査の依頼をしませんでした。また、当時は行政の構造体検査はなかったので施工業者次第のところがありました。銀行も確認通知書があれば融資は実行されていました。 つまり、申請とは異なる住宅を建てていても、竣工検査依頼手続きさえしなければ
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リフォームで確認申請が必要になるって本当?

2024年4月からリフォームでも確認申請が必要に!対象となるケースや注意点を解説!「リフォームするだけなのに、確認申請が必要になるってどういうこと?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は、2024年4月から改正建築基準法が施行され、一部のリフォーム工事でも確認申請が必要になります。これまで確認申請は、新築や大規模な増改築が対象でした。しかし、4月以降は耐震補強や間取り変更、用途変更といったリフォームでも、法律の基準を満たすために事前の申請が求められるケースが増えます。たとえば、以下のようなリフォームを検討している場合、確認申請が必要になる可能性があります。耐震補強工事(建物の強度に関わる補強)間取り変更(耐力壁の撤去・移動を伴う工事)用途変更(住宅を店舗にするなど建物の使い方を変える工事)避難経路の変更(ドアや窓の位置変更で避難経路が変わる場合)この記事では、改正建築基準法のポイントや、確認申請が必要となるリフォームの具体例について詳しく解説します。リフォームを予定している方は、トラブルを避けるためにも、ぜひ最後までご覧ください。2024年4月からの改正建築基準法とは?なぜ改正されるのか?今回の改正の背景には、建物の安全性を確保する目的があります。特に耐震性能の向上や適切な避難経路の確保が重視されており、これまで規制が緩かった一部のリフォームにも適用されることになりました。過去には、リフォーム後に建物の耐震性が低下したり、避難経路が確保できなくなったりするケースが問題視されていました。こうした事態を防ぐため、法律が改正され、構造や安全性に影響を与えるリフォームには事前の確認申請が
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建築・リノベーション編【 第11回】建築確認申請とは?~届け出と許可の違い~

こんばんは。 長崎県で古民家の活用や民泊設計を手がける、二級建築士の"たくえい"です。 これまでのシリーズでは、リノベーションを進めるうえで必要な知識として「耐震改修」や「瑕疵担保責任」などについて解説してきました。今回は、リノベや新築、用途変更を考えるうえで避けては通れない“お役所関係”の話──「建築確認申請」について取り上げます。 「確認申請って、届け出?許可?」 「提出しないとどうなるの?」 「リノベのときも必要なの?」 こうした疑問に、建築士の視点からわかりやすく答えていきます。 ◆ 建築確認申請とは?建築確認申請(通称:確認申請)とは、建築基準法に基づき、建物の建築・増改築・用途変更などを行う前に、その計画が法令に適合しているかどうかを、行政(もしくは指定確認検査機関)に確認してもらうための制度です。 確認申請の目的は明快です。 「法律に合わない建物を建てさせない」 都市計画、消防法、建築基準法、景観条例など、多くのルールに適合しているかを、事前にチェックする役割を担っています。 建築士が設計を行い、確認申請図書を整えて、審査機関に提出。内容が問題なければ「確認済証」が交付され、はじめて工事に着手することができます。 この確認済証が「建ててもよい」というお墨付きとなります。 ◆ 「届け出」と「許可」はどう違うのか?「確認申請って、届け出ですよね?」 こんな質問をよく受けますが、実は建築確認は「届け出」でも「許可」でもなく、厳密には「確認」という手続きに分類されます。 それぞれの違いを簡単にまとめると、                表-1つまり、建築確認申請は「形式的
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