ハウスメーカーに勝つ戦略的販売展開
ハウスメーカーと住宅工務店の価格差20~25%の原資で戦略的な販売展開が重要 戦後、1960年ころより大量に住宅供給するという意味では、ローコスト規格住宅を工業化して、営業マンを大量採用して、数多くの住宅を全国販売するという意味では、ハウスメーカーの役割はあったでしょうが、契約数が減じている中ではその量産効果はなく役割を終えています。
今では、ハウスメーカーも自社のオリジナル工業化(プレハブ)構法よりも、木造住宅のほうが利益率が高くなるので木造住宅の比率を高めています。また、木材資源の活用は、世界的にも大きなトレンドとなっているので、ますます、木造・CLT(直交集成板)住宅志向が高まるものと思われます。
2000年ころより、木造の構造躯体は規格化され、最新鋭装備の大手加工工場で加工されはじめ、ハウスメーカーも分譲住宅会社も住宅工務店も大半が同じような工場で加工されています。材種、部材サイズが同じであれば耐震性、耐久性、品質、価格の格差はほとんどありません。それにも拘らず、ハウスメーカーの住宅はなぜ高いのでしょうか?それは、ハウスメーカーの過剰なサービス、大きな本社、広告宣伝、大勢の営業マン、豪華な展示場など、お客様のメリットにならないところにコストをかけすぎているからです。
ハウスメーカーは、構造体、付属部材、住宅設備機器など支給部材一式の中に本社経費(支給部材費の40~50%/本体価格の15~20%)が上乗せされて供給されています。さらに営業所の経費は(請負金額の30%/本体価格の30%)なので、住宅本体価格は住宅工務店に比べて、概ね20~25%高くなっています。なので
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