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頭がいい人とは? 

~私の学級通信から  北村敦~ 「頭がいい人って、 どんな人のことをいうのでしょう?」  と、4年生の子どもたちにたずねてみました。 子どもたちから返ってきた答えは、 「テストでいい点をとれる人」 「漢字をいっぱい知っている人」 「計算が速い人」などが出て、そこから答えに行き詰ってしまいました。  「保護者の皆さまは、どう思われますか?」 私は、「頭がいい人というのは、いろんなことを知っている人じゃなくて、いっぱい疑問を持っている人だ」と聞いてなるほどと思ったことがあります。 「これもわからない」「あれもわからない」 「これは、なぜ、こうなったんだろう?」 「あれは、どうしてああなったんだろう?」 そんなふうに、自分で、「これがわからない」と疑問を持って調べたり、「不思議だな」と興味を持って調べたりできる人が、「頭がいい人」だという見方です。  もちろん成績が良い方がいいに決まっています。けれども、私たち大人が、「この子は今まで成績が悪かったから、頭が悪い」なんて絶対に思ってはいけません。  子どもたちは誰もが、いっぱいの可能性を秘めた存在なのですから。  それに、頭がいい、悪いといっても、頭の良さには、「記憶力」もあれば、「思考力」もあります。また、アイデアを生み出す「発想力」や「独創力」もあります。 それから、相手の身になって考える「想像力」もあれば、相手の言っていることがわかる「理解力」や相手にわかりやすく伝える「表現力」もありますね。  要するに、一口に頭がいいといってもそれぞれが違う能力だということが言いたいのです。 そもそも、「人間の脳には生まれつきの違いはない」と
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