焦点を合わせるコツを知れば物事はうまくいく
物事は焦点、つまりフォーカスを当てたものが拡大していく、という法則があります。意識を向けるだけでエネルギーがそこに注がれていくのです。例えば、人間関係が上手くいっていない、ということにフォーカスする人はうまくいっていない部分にフォーカスを当てているので、そこが拡大され、ますます人間関係が悪くなります。一方、人の良い部分に目を向けている人は、そこが拡大されますので、人間関係は良くなります。とはいえ、人はだいたいにおいて、不安なこと、不足していること、不満に感じていること、気に入らないことに意識を引っ張られてしまいます。ですから、意識的にフォーカスを変えていくことをおすすめします。意識的にフォーカスを変える最初の試みは「今自分が何を考えているのか?」ということに気が付くことです。これはとても大変な作業です。思考を監視しようとしても、すぐに思考は監視の目を盗んであちらこちらに彷徨ってしまうからです。思考をコントロールするために、お寺では座禅を組んで瞑想し、修行をします。ですが、日常生活を送るわたしたちには、修行をしている時間はありません。ですので、思考をコントロールするのではなく、感覚や感情の方へフォーカスするのが良いです。つまり、「今何を考えているのだろう?」ではなく「今、どんな気分だろう?」にフォーカスするのです。良い気分でいれば、物事はうまくいくようになるし、良くない気分でいれば、物事が悪くなります。良い気分か、悪い気分か、これだけにフォーカスをかけるクセを付けていれば、物事はすべてうまく流れるようになります。このように言うと、「悪い気分だ、どうにかしなくちゃ」と焦ってしまうこ
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