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「科学の面白さ」大分県立看護大学前期 2016年

(1)問題問題1  次の文章を読んで,問 1~ 11に 答えなさい。 ①1)誰が書いたか分からない……。今回のシリーズに限らず,科学の専門家たちがしばしば「分からない」と口にするのを,私は聞いた。あまりにも率直に,自然にその言葉が出てくるので,思わずこちらの方が驚くこともある。小説家があれやこれや言葉を駆使して,分からないことをさも分かったかのように誤魔化して書くのとは対照的に,科学者たちは弁解しない。まず分からないことを真正面から見つめなければ,真理にたどり着けないか らだろうか。 ②「サイエンスは理詰めの世界です。客観的,論理的です。それを私たちは昼の科学と呼んでいます。科学者が講義をしたり,学会などで発表するのは昼の科学,デイ・サイエンスについてですところがサイエンスにはもう一つ裏街道があるんです。主観的で想像性豊かな感性の世界,ナイト・サイエンスです。ただ,科学者はあまりこのことを言いません。言い過ぎると科学者としての値打ちが下がると思っているんでしよう。もっとすごいのはミッドナイト・サイエンスです。電気を消して,お酒を飲んで,理性を半分くらい麻痺させた時に科学者の直感,霊感が発揮されることもあります」 ③ここにもビールくらいあれば,もっといい話ができるんですが …… と先生はおっしゃって,2)悪戯っぽく微笑まれた。誠に ( ① )ことであった。テーブルにはたった一杯のコーヒーしか用意されていなかったのだ。 ④「要するに3)大きな仕事は,あるところから常識を超えないと駄目なんです。理性だけではないんです。ジャンプするのです。( ② )はあるの ? と言われたら( ② )
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「栄養摂取と食生活上の課題」兵庫県立大学後看護2018年

(1)問題 次の図表は,平成27年国民健康・栄養調査報告(厚生労働省)から引用し,一部改変したものである。これらの資料について,以下の設問に答えなさい。 設問1  図1「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の頻度」の結果から読み取れる傾向について75字以内で述べなさい(句読点も文字数に含む)。 設問2  表1「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の頻度別,炭水化物,たんぱく質及び野菜の摂取状況が食事摂取基準等の目標とされる量に合致していると評価される者の割合」の結果から読み取れる男女ともに共通する特徴について75字以内で述べなさい(句読点も文字数に含む)。 設問3  1)表2は「外食及び持ち帰りの弁当・惣菜の利用状況」の結果を示している。「定期的に利用している者」を,外食又は持ち帰りの弁当・惣菜のいずれかの利用頻度が週2回以上の者と定義した場合,「定期的に利用している者」の割合を男女別に計算し,小数第1位まで求めなさい。また,表2のAとBに共通する者を定義するとともに,A及びBの割合を計算し,小数第1位まで求めなさい。 2)図2「外食及び持ち帰りの弁当・惣菜の利用頻度別,主食・主菜・副業を組み合わせた食事の頻度」の結果より読み取れる男女ともに共通する特徴について50字以内で述べなさい(句読点も文字数に含む)。 設問4  図1・2,表1・2の結果から読み取れる栄養・食生活上の課題が何であるか述べるとともに,それを解決するために考えられる方策についてあなたの考えを350字以内で述べなさい(句読点も文字数に含む)。  調査項目:あなたは、主食(ご飯、パン、麺類などの料理)、主菜(魚介類、
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「少子化の現状とその対策」岡山大学医学部保健学科看護学、放射線技術科学、検査技術科学後期2019

(1)問題  次の文章と図表を読んで、以下の設問に答えなさい。 人口減少という現実を前にすると、「女性が子どもを産まなくなった」という言説は、一見、あたりまえのように響くし、疫病の流行や、大災害といったこと以外に、人口が減少する直接の要因は、「子どもを産まない」こと以外には考えられないからである。疫病の流行も、大災害も継続しているわけではないのに、少子化になる原因は、ほんとうに、女性が子どもを産まなくなっているからなのか。結論から言えば、女性が子どもを産まなくなっている嘘である。嘘という言い方が強すぎるなら、すべての女性が子どもを産まなくなっているわけではないと言い換えてもよい。「女性が子どもを産まないのが少子化の原因」というようなもっともらしい言説に対しては、ちょっとした手間をかければ、それが何も言っていないのと同じばかりか、議論をミスリードする作り話であることがわかるはずだ。 出典:内円樹編著、人口減少社会の未来学、pp.136-138、2018、文藝春秋より抜粋、一部改変 (資料:21世紀政策研究所、実効性のある少子化対策のあり方――少子高齢化への対応は日本に与えられた世界史的な役割――p.8、2014、 より抜粋、一部改変*有配偶率とは女性の結婚している割合を意味し、有配偶出生率は有配偶女性1,000人当たりの出生数を表す。また、合計特殊出生率は15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものである。 (資料、厚生労働省が発表している「平成22年(2010ヽ人|]動態統計(確定数)の概況」より抜粋、一部改変) 設問1 下線部のように「女性が子どもを産まなくなっているの
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「他人の気持ちを理解すること」宮崎県立看護大学看護学部2014年

(1)問題 次の文章を読んで、問いに答えなさい。 ① 私は中学・高校と女子だけのミッションスクールに通っていたので、毎朝、礼拝があり、週に一度は「聖書」という授業を受けていました、その「聖書」の授業を受け持つN先生が、朝の礼拝のお説教の時間にこんなことをおっしゃった。 ② 「よく人は、『あなたの気持ちはよくわかる』と言いますが、他人の気持ちがそう簡単にわかるはずはない。だから人に対して、『わかる、わかる』と安易に言うものではありません。そして、『わかる、わかる」と言うような人のことを、たやすく信頼してはいけません」 ③ そんな話を、普段、「あなたの隣人を愛せよ」とか「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」とか、生徒に教えている敬虔なるクリスチャンであるN先生がなさったものだから、私はびっくりしてしまいました。 ④ 案外、N先生って、冷たい人なのかしら。思い煩っている人に向けて投げかける「あなたの気持、わかるわ」といった心優しい言葉を、疑えなんて。先生ご自身、何か他人を信じられなくなるような嫌なことでもあったのかしら。恋人にでも裏切られたのかしら。 ⑤ N先生のお話を伺った直後は、あまり好意的に受け入れられなかった記憶があります。でも時間が経つにつれ、。その言葉がじわじわと心に響いてきたのです。 ⑥ たしかに他人の気持ちを完全に理解することは不可能です。だって他人は本人ではないのだから。わかりたいと願う意識は必要かもしれないけれど、N先生がおっしゃるとおり、安易に「わかるわかる」と共感されたとき、言われた側は、はたして嬉しいでしようか。わかるわけがないと、反発し
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上智大学推薦入試 (公募制) 総合人間科学部看護学科小論文2017年度【学びの本質】

(1)問題 問 以下の文を読み、あなたの考えを800宇以内で述べなさい。 ①「学び」という営みは、それを学ぶことの意味や実用性についてまだ知らない状態で、それにもかかわらずこれを学ぶことぶことがいずれ生き延びる上で死活的な役割を果たすことがあるだろうと先駆的に確信することから始まります。「学び」はそこからしか始まりません。私たちはこれから学ぶことの意味や有用性を、学び始める時点では言い表すことができない。それを言い表す語彙や価値観をまだ知らない。その「まだ知らない」ということがそれを学ばなければならない当の理由なのです。そういうふうな順逆の狂った仕方で「学び」は構造化されています。 ②「学ぶ力」というのは、あるいは「学ぶ意欲(インセンティヴ )」 というのは、「これを勉強すると、こういう 『いいこと』がある」という報酬の約束によってかたちづくられるものではありません。その点で、私たちの国の教育行政官や教育論者のほとんどは深刻な勘違いを犯しています。子どもたちに、「学ぶと得られるいいこと」を、学びに先立って一覧的に開示することで学びへのインセンティヴが高まるだろうと彼らの多くは考えていますが、人間というのはそんな単純なものではありません。「学ぶ力」「学びを発動させる力」はそのような数値的・外形的なベネフィットに反応するものではありません。 ③「学ぶ力」とは「先駆的に知る力」のことです。自分にとってそれが死活的に重要であることをいかなる論拠によっても証明できないにもかかわらず確信できる力のことです。ですから、もし「いいこと」の一覧表を示されなければ学ぶ気が起こらない、報酬の確証が
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北里大学看護学部2023年「差別される側の声と痛みに向き合う」

(1)問題①  混んだ電車の中で、思わず誰かの足を踏んでしまうことがあるでしょう。そのとき、混んでいればいるほど、自分の足が誰かの足を踏んでしまっていることに気づきません。というか東京のような殺人的なラッシュでは身動きすらできない状況にまでなることもしばしばですが。いずれにせよ、「痛い!」という叫びや「足をどけでください!」と言われて初めて、私たちは気づき、「すみません」と謝り、なんとかして足をどけることになります。このとき、〈踏まれる―踏む〉という立場は明確に異なっているし、「痛い!」「どけてください!」と声をあげるのは、あくまで踏まれている側です。(中略)②  差別の場合も状況は似ています。差別が差別として、世の中に立ち現れるのは、差別を受けた側が「痛い!」「なんとかしろ!」と世の中に向けて「声」をあげるからです。差別を受けることで経験する苦しみや悲しみ、怒り、憤りなど、「声」をあげ、自らが差別を受けるような世の中の不条理に対して抗議し、異議を申し立て、世の中を告発する営みがあって初めて、差別の輪郭が明らかになってきます。③  「声」をあげるうえでの前提として重要なきっかけが、差別を受けた人の主観的な判断であり情緒的な憤りです。その意味で差別は個人的な感情やある人々のまとまりで共有された情動から生じるのです。④  こうした事実は、典型的な差別事象であるハラスメントを考えれば、より明らかになります。セクシュアル・ハラスメントにせよ、パワー・ハラスメントにせよ、ある体験が耐え難いハラスメントだと主張される根拠は、被害者の主観的な痛みであり傷なのです。主観的であれば、個人の気持ち
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「科学と社会」長崎県立大学看護栄養学部2016年改作

(1)問題 第1問 次の文章を読んで,後の問い (問 1~問2)に答えなさい。 ①まず「役に立つ技術を生む現代社会の中での科学は,ための知識」とされているのではないでしょうか。この「役に立つ」という言葉に,科学者も社会も縛られているのです。もちろん「役に立つ」ことは大事ですが,その意味をていねいに考える必要があります。しかも,科学と科学技術は決して同じものではありません。科学,科学技術,役に立つというような言葉を一つ一つていねいに考えることが必要だと思うのです。 ②子どもたちの理科離れを憂い,大人の科学リテラシーの欠如を嘆く声は,新しい科学技術開発とそれが生み出す新製品,そこから生まれる経済成長を求めてのものになっています。その必要性を否定はしませんが,「自然科学」というように,科学の本来の姿は,自然と向き合うことであり,そこから自然観,人間観を生み出すことです。つまり,科学は一つの文化なのです。近年日本では,科学という言葉を単純に科学技術に置き換えてしまい,文化として存在する科学そのものを忘れる傾向があります。 ③科学を文化とするなら,本を読み,絵を眺め,音楽を聴くのと同じように,誰もが科学と接することができて初めて,科学が社会の中に存在したことになるはずです。ここで,作家や画家や音楽家が自分の作品を世に出すときに,コミュニケーターを求めたりするだろうかと考えてみると,今の科学のありようの不自然さが見えてきます。 私は,ここに科学の問題があると考えています。現在の制度では,科学が社会へと出ていく方法は論文と 決められています。論文は,分野を同じくしている専門家に そのために
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