(文法上)正しい日本語を知らない日本人
「すごいおいしいです」
NHKアナウンサーが発言された言葉に落胆した。
ここに複数の誤りがあることに気付いているのだろうか。
TVメディアの中には、特にNHKは、表示される字幕では文法上正しい日本語になっている場合がある。形容詞/形容詞+助動詞すごい/おいしい+です「すごい」が形容詞を修飾する時、連用形になります。「です」は形容詞に付随できません。正しい文1. すごく おいしゅうございます2. すごく おいしい3. すごい 『おいしい』 です(3は、おいしい という単語を名詞として扱う)「ないです」という表現は、至る所で聞くようになった、あたかも正しい日本語です。です・ます を付随させれば何でも丁寧になると誤った知識を持っている人が多数います。御・お・ご を付随させれば何でも丁重になると誤った認識を持っている人が多数います。敬語に「丁寧語」という物が存在している事を書いている書籍もあるほどに。「わたくしどもからお客様がご記入されたこちらのご住所に ご案内の郵便物をお送りしてもよろしいでしょうか」「お客様がご記入なさったこちらのご住所に わたくしどもからの案内を送付してよろしゅうございますか」後者が敬語を使った接客の発言です。(『わたくしども』としているのは、ホテル従業員を想定しているからです)おかしな誤った日本語に聞こえる方もいらっしゃるでしょう。それほどまでに正しい敬語は使われなくなり、誤った丁寧語が蔓延しているのです。誤った語法の敬語は、敬語としての機能を果たしていません。誤った語法による対話は、正しい知識と豊富な語彙で相手に応対する姿勢を欠いており、失礼な態度を取っている
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