『仕掛けに潜む“見えない罠”──先物・オプションが作る、相場の裏ルール』
◆第1部:「なぜ“仕掛けた瞬間”に裏切られるのか?」「よし、ここだ──!」そう思って飛び乗った直後、反転して、我慢しきれず撤退。…そのあと、狙っていた方向に動き出す。「なんで、私が手放すと動くの?」そんな経験、ありませんか?(私はもう、何度も何度も経験済みです ^^;)これ、ただの「判断ミス」や「運の悪さ」ではないかもしれません。実は、私たちが見ている“チャート”の裏では、まったく別のロジックで相場が動いていることがあるのです。◆第2部:仕掛けの裏にある、もうひとつの相場その“別のロジック”の正体は──先物トレーダー、オプショントレーダー、マーケットメイカーです。とくにオプション市場では、「コール(買う権利)」や「プット(売る権利)」の買い手が、“ここまで動いたら利益になる”という価格帯を狙って仕掛けてきます。逆に、その注文を請け負っているのが、マーケットメイカーと呼ばれる存在です。🔍【注】マーケットメイカーとは?市場に常に「買い」と「売り」の注文を出し、取引がスムーズに行われるよう支えている大口参加者です。銀行、証券会社、大手ファンドなどが担っており、時には“流動性を保つために”意図的な価格調整を行うこともあります。こうしたマーケットメイカーは、オプション注文の**偏り(傾き)**を見ながら、自分のリスクを中和するために先物や現物CFDを使ってヘッジを入れます。※「ヘッジ」とは、損をしない、または損を減らすために、別の市場でポジションを取って調整する動きのことです。このヘッジが、私たちのエントリーポイント付近で価格を揺らす原因になるのです。◆仕掛けた瞬間に「巻き込まれる」たと
0