(274日目)ただ褒めるだけでは意味がない。
ワイ「昨日も大学生と電話でトークしてました。」助手「迷惑電話?」ワイ「違いますよ。イベントに出てくれたのでフィードバックするためです。」助手「学生も忙しいんだよ。オッサンと話してる時間はないからね。」ワイ「私の電話トークは好評なんですよ。」助手「自分だけがそう思ってるだけでは?」ワイ「学生が求めている言葉を投げかけるようにしています。」助手「あぁ、褒めまくるってことね。」ワイ「違いますよ。」助手「あれ?違うの?」ワイ「褒めもしますが改善点も指摘もしますよ。」助手「けれど最近の子って承認欲求高いって言うでしょ?褒めまくった方がいいんじゃないの?」ワイ「理由も説明せずに褒めたところで言葉の重みは感じてもらえませんよ。」助手「じゃあどうすんの?」ワイ「例えば自己紹介の時の表情が良かったとしましょう。」助手「うん。」ワイ「『発表の時の表情がとても良かったね』と伝えます。その上でなぜ良いと思えたのか理由の説明に入ります。」助手「例えば?」ワイ「そうですね。『口角がしっかり上がっていて聞き手に伝わっていたね』とか『目元の動きがあったから感情が相手に伝わる姿勢だったね』とか。」助手「それをナンパでも活かせたらアナタも不自由しないのにね。」ワイ「それには触れないで。」助手「まぁいいわ。続けて。」ワイ「理由を明確にして褒めることで、相手は自分がどのようにできていたかを認識できて、次にもそれを意識して取り組むことができます。」助手「確かにそうだね。」ワイ「ただ漠然と良かったよと伝えるだけでは不十分なのです。」助手「じゃあ指摘するときは?」ワイ「同じですね。指摘の時はまず相手に質問を投げかけるんです
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