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紫式部っち。吉高由里子さんと小麻呂ちゃん。

大河ドラマ「光る君へ」面白いですね。とにかく猫の小麻呂が可愛いので観てますね。吉高式部っちも好きです。 思いのほかうまく描けたのでこれで川辺あきら最初のTシャツ作ろうと思うております。
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辻褄

2024年 3月4日 月曜日 夕べの NHK大河ドラマ『光る君へ』 「敵を騙すには まず味方から」 やられちゃいましたね。 先週放送分の「アレ」は ああいう事ね。 周りの人も騙すのね。 勿論 私も騙されました。 陰陽師 安倍晴明が 何かを企んでいる事は さすがに先読みしておりましたけれど 「ああいう風に」とは ねぇ・・。 それにしても 架空の存在として登場していた 盗賊の一味が捕らえられて 山奥で最期を迎えるなんて 呆気なさ過ぎな展開で 私は脱帽しました。 彼との出逢いとか関わり方が 今後の展開への布石に 大きく影響するものだと思います。 なにせ あの頃の時代の 女性陣の資料が 全くと言っても良いくらいに 不足しており 主人公『紫式部』の本名も 生年月日も 不明です。 姉が居たとも 兄が居たとも言われており 文献にも定かな事は無く 今 NHKは 70%~80%不明確な事を 事柄の判明している資料から 不明とされている「ピース」を 当たり障りなく「当てはめて」 物語にしています。 「実は こうだったんじゃないか?」 「これを こう解釈すれば 辻褄が合うんじゃないか?」 史実と照らし合わせての 台本作りがあって 足らないピースを埋めつつ 頑張ってはるんだと 私は応援したいな と。 実は 『坂本龍馬』も 同じ事が あったそうです。 大正時代頃でしょうか? 演劇の世界で 「新しいヒーローを創ろう!」 そんな動きが有って それまでは 全く知られていなかった そう「坂本龍馬」に 白羽の矢が立ったのですって。 劇団員が束になって 彼の過去を調べたけれど 幼少期の事も 脱藩前の青年期の事も 全
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【教養としての読書】源氏物語② 登場人物の紹介

こんにちは、医者やっています(雑)先回は源氏の両親をご紹介。今回は源氏を取り巻く男性陣をご紹介。古典はとっつきにくい印象がありますが、主な登場人物をおさえてしまえば、読みやすいです。①光源氏(主人公)父親である桐壺帝(きりつぼてい)は、第二皇子を皇族ではなく臣下とし、「源氏」と名乗らせた。ルックスが良く、何をやらせても超一流の源氏は、「光る君」と呼ばれるようになる。中年以降は複数の女性との愛に悩み、寂しい晩年を送る。②兄の朱雀帝(すざくてい)桐壺帝の第一皇子。母親は弘徽殿の女御(こきでんのにょうご)。柔和な性格として愛されたが、光源氏に容姿も教養すべてが劣ってしまう。朧月夜(おぼろづきよ)を妃に迎える予定であったが、光源氏に寝取られてしまう。24歳で即位。40代で出家を急ぎ、愛娘の三女、女三宮(おんなさんのみや)を源氏の嫁とする。③実は源氏の息子、冷泉帝(れいぜいてい)桐壺帝(きりつぼてい)の第十皇子。桐壺帝の後妻である、藤壺の女御(ふじつぼのにょうご)と源氏の間にできた、不義の子である。朱雀帝の後を継ぎ、11歳で即位。朱雀帝の第一皇子である、今上帝(きんじょうてい)に譲位するまで18年、世を治めた。譲位後は冷泉院に住んだことから「冷泉帝」と呼ばれる。まじめな性格であり、成長してから本当の父が源氏と知り、強く苦悩する。④親友、頭の中将(とうのちゅうじょう)源氏の幼馴染であり、ライバルかつ悪友として、成長していく。左大臣の息子。源氏の正妻となった、葵の上(あおいのうえ)の兄。大人になってからは政敵としてしのぎを削る。容姿に官職、色恋沙汰も一流だが、源氏にいつも一歩先をリードされて
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【教養としての読書】源氏物語① 登場人物の紹介

教科書や大学入試にも登場する古典として有名な源氏物語。それまで物語は、「宇津保物語」「竹取物語」「住吉物語」くらいしかなく、過去に類を見ないエンターテインメント性に富んだ本ということができます。今回は源氏の両親をご紹介。①源氏の父親「桐壺帝(きりつぼてい)」 妻である桐壺の更衣(きりつぼのこうい)を溺愛する。 2人の間に生まれたのが第2皇子光源氏である。 桐壺の更衣を愛するがあまり、顰蹙を買ってしまい、光源氏を皇族ではな  く、臣下とし、「源氏」と名乗らせた。 桐壺の更衣の死後、彼女とそっくりの女性「藤壺の女御(ふじつぼのにょう ご)を迎え、第十皇子(のちの冷泉帝 れいぜいてい)が生まれる。 冷泉帝は、実は藤壺と源氏の間の子である。②源氏の母親「桐壺の更衣」 父が早世したため、後見人がおらず、桐壺帝に入内。 美人であったため、桐壺帝に愛されたが、他の女性に疎まれ、心労がたた  り、若くして逝く。
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対面

2024年 2月12日 月曜日 NHK大河ドラマ 『光る君へ』 身分違いの恋心を封印する為 不本意ながらも 母を没した敵の処で働く父の為に 父の力に成る為に 父の下で 間者(スパイ)として動く決意をし 自らの心と闘う道を選びます。 平安時代の貴族連は 歌を詠み その心の内(腹の中)を 読み合います。 「帝を支えます。」 などと言いつつ その実、 各々の利益 各々の利権 各々の地位を守る為に 本来 使ってはならぬ 陰陽師の秘儀を 密かに使います。 宮中に使えようとも そんな権力争いは 女子には無縁な事。 そんな中で まひろ(後の紫式部)と ききょう(後の清少納言)が 出逢う事に繋がります。 二人の出逢いは あくまでも 男達の権力争いの中での 偶然のような 必然のような 運命の「いたずら」として 描かれていました。 「まひろ」は 心の中で情熱を燃やす 「ききょう」は 他人を押し退けてでも 意見を述べるような? ちょこっと対照的なイメージに 組み立てようとしている 制作者の意図が感じられました。 まひろ役 吉高由里子さん 元々 不思議チャンっぽい方 ききょう役 ファーストサマー ウイカさん 元アイドル BiSメンバー 旧芸名「初夏」 大阪府出身 確かに 比較すれば 何処か対照的な気がしますね。 ストーリー上 権力争いがメインでしょうけれど そういう争いの中で 多分 道具として使われるだろう 女子の生き様を どんな感じで表現されるのか? まひろ ききょう の競い合う姿 十二単の煌びやかさと合わせて 暫くの間 楽しもうかな? と思っています。
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次回作 期待!

2024年 2月8日 木曜日 NHK大河ドラマ 『光る君へ』 面白いモノか どうか? せめて 清「少納言」が登場するまでは 「見逃がすまい。」と 毎週 観ています。 その清少納言を 今 最高に話題の あの女性が演じると これも話題に なっていますよね。 ひょっとかすると これが 彼女の代表作に なるやも? と。 華の平安時代 時は 西暦 970年頃から 西暦1000年頃か? ウキペディアとかで検索すれば 詳しく載っていますが 紫式部とは 当時 呼ばれておらず 後の世に付けられた呼称らしく 本名も何も 全てが謎だらけだとか。 それは 清少納言に於いても同じで そもそも その時代に 女性が「少納言」である筈も無く 身内の誰かが その官位を持っていたのでは? 二人共 本名が わまらないままに 後々の世に 辻褄合わせのように 名前が付けられたようです。 そして、 この二人は 顔を合わせた事が 「有る」とも 「無い」とも言われており 同じ時代を生きた証が 『源氏物語』であったり 『枕草子』であったりと 遺作を紐解く事でしか 解き明かせない処が 多分 歴史家達の 探求心をくすぐるのでしょうね。 はてさて 大河ドラマでは 紫式部VS清少納言を 火花散らせるライバルとして 敵同士のように捉えるのか? はたまた 政の道具として モノのように売り買いされる 献上品として嫁に出される 人権の無い時代の 女同士の友情の象徴の如く 力を競い合う 良きライバルとして扱うのか?そこん処が 気になりますね。 結局 私 最期まで観ちゃうかも です。 あぁ そうそう、 前作の『どうする家康』で 「史実と違う」とか
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「日本の古典について⁈💜」🎾🚴‍♀️🏓⛳⚔️😎😍

💜まずは、「源氏物語」です!私は、前から気になっていたのですが、女性に何故人気があるのか?という事にです。文献を読んだりしていました。単なる正義感の強いプレイボーイの物語と感じていて、”別に”という感じでした。ショーンコネリーの007の感覚の物語だとも思っていました。やはり、男だからとその時は思っていました。ところが、還暦を迎え捉え方に変化が生じた次第です。要は、何を書いた物語で有名なわりには案外世間で知られていないという事。つまり、光源氏の行動を立派だとしているのか、悪いことだとしているのかそのへんになると世間の人々のはっきりとした考えが認められない事に....!有名なのに案外知られざる物語であるといえると思います。日本の古典には、天皇とか皇太子というような、非常に地位の高いこの世で一番尊い人の生涯を語り伝えた物語は多く存在します。そういう男性は、「容姿や人格が優れていたのはもちろんですが何よりも(偉大な霊魂?)を所有すると思われていました。」その(偉大な霊魂?)があちらこちらの地方を代表する女性たちを魅きつけその女性たちを通じてそれらの地方を支配下におさめていったのです。古代の大貴族がたくさんの妻を持ったのはそういう理由あっての事なのです。「源氏物語」の主人公光源氏という人も「古代の偉大な男性の伝統?」を引き継いでいます。ですから、この世で最高の地位を得、たくさんの妻を持ち美しい栄華の生活を実現したのです。「源氏」というのは、皇族でありながら臣籍に下った人をいう言葉で光源氏は光輝くような源氏様、もと皇族の皇子様という意味です。「源氏物語」の作者である紫式部は、光源氏を賛美と
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紫式部のオタク度

紫式部は、平安時代中期の作家・歌人、女官。源氏物語の作家で日本文学史を代表する一人です。源氏物語は夫が亡くなった後に書かれたとされ、執筆中に平安公卿の藤原道長に見いだされ、宮中で完成されたとされる。以降霊視結果より。性格はおっとりしていて自分の世界に入り込む性分ですが、藤原道長に執筆を急かされ内心ウザがっていた。意外と作品に評価は気にしていたようで悪い評判のうわさを聞くと一晩泣いて寝床にこもるタイプ。源氏物語を書いている最中は自分の世界に入り込み、妄想の世界の住人になれたので自分も源氏物語の世界にいた。しかし宮中のしきたりや生活のルールが現実世界を実感する事となって本当は部屋にこもってずっと妄想しながら書いていたい。紫式部はそんな妄想世界に生きるオタクと言える。宮中のお局様が大嫌いで、ほっといて欲しいのになんやかんや言ってくるお局と藤原道長がウザくてしようがない。宮中では変人扱いされたが源氏物語は周りを夢中にさせたのでそれなりに認められていた。源氏物語完成後は地位も上がって自由な執筆が許され、引きこもりのオタクはさらに加速していく。そしてその後『紫式部日記』へとつながっていく。
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