紫式部のオタク度
紫式部は、平安時代中期の作家・歌人、女官。源氏物語の作家で日本文学史を代表する一人です。源氏物語は夫が亡くなった後に書かれたとされ、執筆中に平安公卿の藤原道長に見いだされ、宮中で完成されたとされる。以降霊視結果より。性格はおっとりしていて自分の世界に入り込む性分ですが、藤原道長に執筆を急かされ内心ウザがっていた。意外と作品に評価は気にしていたようで悪い評判のうわさを聞くと一晩泣いて寝床にこもるタイプ。源氏物語を書いている最中は自分の世界に入り込み、妄想の世界の住人になれたので自分も源氏物語の世界にいた。しかし宮中のしきたりや生活のルールが現実世界を実感する事となって本当は部屋にこもってずっと妄想しながら書いていたい。紫式部はそんな妄想世界に生きるオタクと言える。宮中のお局様が大嫌いで、ほっといて欲しいのになんやかんや言ってくるお局と藤原道長がウザくてしようがない。宮中では変人扱いされたが源氏物語は周りを夢中にさせたのでそれなりに認められていた。源氏物語完成後は地位も上がって自由な執筆が許され、引きこもりのオタクはさらに加速していく。そしてその後『紫式部日記』へとつながっていく。
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