【教養としての読書】源氏物語① 登場人物の紹介

記事
コラム
教科書や大学入試にも登場する古典として有名な源氏物語。
それまで物語は、「宇津保物語」「竹取物語」「住吉物語」くらいしかなく、過去に類を見ないエンターテインメント性に富んだ本ということができます。

今回は源氏の両親をご紹介。

①源氏の父親「桐壺帝(きりつぼてい)」
 妻である桐壺の更衣(きりつぼのこうい)を溺愛する。
 2人の間に生まれたのが第2皇子光源氏である。
 桐壺の更衣を愛するがあまり、顰蹙を買ってしまい、光源氏を皇族ではな 
 く、臣下とし、「源氏」と名乗らせた。
 桐壺の更衣の死後、彼女とそっくりの女性「藤壺の女御(ふじつぼのにょう
 ご)を迎え、第十皇子(のちの冷泉帝 れいぜいてい)が生まれる。
 冷泉帝は、実は藤壺と源氏の間の子である。

②源氏の母親「桐壺の更衣」
 父が早世したため、後見人がおらず、桐壺帝に入内。
 美人であったため、桐壺帝に愛されたが、他の女性に疎まれ、心労がたた 
 り、若くして逝く。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す