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東大物理40点への軌跡 - 知識から実践へ、90日間の集中特訓で掴んだ飛躍

はじめに これは、高校時代、物理の点数に伸び悩み続けた私が、二浪を経て東大入試本番で目標としていた40点(60点満点)を獲得するまでの物語である。物理の持つ数学的な美しさに魅了され、「原理原則の理解こそが全て」と信じて疑わなかった私が、いかにしてそのこだわりから脱却し、目標達成に必要な力を身につけていったのか。 この試行錯誤の道のりには、最終的なゴールを見据え、その時々の自分に必要な学習を見極めることの重要性が詰まっている。もしあなたが今、かつての私のように学習の壁にぶつかり、努力がなかなか点数に結びつかずに悩んでいるのなら、この経験が少しでもヒントになれば幸いである。 1.高校時代:原理の理解はゴールではない 私が物理の本格的な受験勉強を始めたのは、大学受験を意識して塾の講座を受講したことがきっかけだった。それまで高校の授業で習う物理法則は、微分積分を巧みに避けた説明が多く、いまいち腑に落ちずにいた。しかし、塾で微積を用いた論理的な解説に触れ、その明快さに衝撃を受けたのだ。「これこそが入試物理を攻略するための本質的な理解だ」と当時の私は考え、物理法則の数学的な背景や公式の導出をノートに丹念にまとめることに時間を費やすようになった。加えて、塾の先生が言った「原理原則を理解しないで問題をとくのは意味がない」という言葉が、その方向性を強く後押しした側面もある。円運動の加速度、単振動の微分方程式…。その数学的な繋がりを探求すること自体は、確かに知的にエキサイティングな作業ではあった。 しかし、その「理解」がテストの点数に結びつくことはなかった。特に電磁気のコンデンサーや電磁誘導の分
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