中小企業経営のための情報発信ブログ346:リモートワーク離れとこれからのリモートワーク
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。働き方改革の一環として、更にはコロナ感染対策の一環として推奨されてきたテレワークですが、コロナの感染拡大が落ち着き自粛が緩和・撤廃される中「テレワーク離れ」が進んでいます。テレワークについては「最高。このような自由で効率的な働き方はない」という意見がある一方で、「『家にいる奴は本当に仕事しているのか。出社した方が生産性が高いのに』といった愚痴や不満がある」「デスクに向かっている姿を目視しないと『働いている』とみなさない上司がいる」などの声も上がっています。また、「テレワークはサボれる」ということも言われます。しかし、出社の場合、行って机に向かっているだけで最低限の評価は得られますが、テレワークは成果でしか仕事ぶりを表せないのでシビアなのです。
「テレワーク離れ」が進む背景には「自粛疲れ」「コロナ慣れ」もありますが、それよりも「出社した人が偉い」「残業する人が偉い」という旧態依然とした日本企業の社内風土に原因があるようです。これまでもリモートワーク・テレワークについては書いてきましたが、日本において、なかなかテレワーク・リモートワークが浸透していきません。コロナ禍でやむを得ずテレワークを導入しているといったところです。しかし、そうは言っても新しい働き方改革の一環であり、完全に対面型に戻ることはなさそうです。今後は、以前にも書いたテレワークとオフィスワークとを両立させたハイブリッド型が進んでいくように思います。
オフィスワークとリモートワークを両立させるといううことからすれば、リモートワークの活用の仕方を考える必要があります。1.リモ
0