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中小企業経営のための情報発信ブログ:322:職務充実のための5つの職務次元

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。「はやりの経営理論を聞きかじっても組織がよくならない」という不満をよく聞きます。例えば、はやりの理論として2018年~19年に流行った「ティール組織」というのがありますが、ティール組織は一つの理想形としては優れているものの実現可能性が低く、実務面で広がりを見せることはありませんでした。それでは経営理論は役に立たないかというとそうではありません。どのような理論も、それを使う側の力量や使い方によって生きることも死ぬこともあります。経済理論が役に立たない机上の理論だというのは間違いです。 どんな企業でも目指すことができ、かつやればほぼ必ず成果が読める職務満足理論は存在します。そして、その職務満足理論としてあげられるのが一昨日書いたハーズバーグの動機付け要因とハックマン&オールダムの職務充実のための5つの職務次元です。 職務充実のための5つの職務次元は、「効果的で、その気になればどんな職場でも実施可能な優れものの理論」と紹介されています。 ハックマン&オールダムは、仕事への内的動機付けが高まる要素を「職務設計の中核5次元」として説明しています。  ・第1の次元=スキルの多様性・・・必要とされる能力や技能が多様であればあるほど自分の仕事は有意義で価値があり重要だと感じる  ・第2の次元=タスクアイデンティティ・・・単なる大きな仕事の一部なのか、一貫して関わることのできる一定のまとまりのある仕事なのか、自分の仕事としてまとまりのある自覚を持てる仕事の方がアイデンティティが高まる  ・第3の次元=仕事の有意義性・・・仕事の意味が自覚され、自分の
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中小企業経営のための情報発信ブログ370:最強の経営学

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、島田隆著「最強の経営学」(講談社現代新書)という本を紹介します。経営学と言えば無味乾燥で実務には役立たないというイメージを抱く人も多いのですが、最近の経営学の本は、極めて実践的です。この本も負けず劣らず、実例と最新理論で経営の本質が説かれていて、机上の学問で終わらず実務に役立つ本になっています。 時代の変化に伴って、さまざまな経営理論が唱えられてきましたが、ビジネス・経営の本質は大きく変わっていません。利益があって初めて企業は存続・成長できるとか、キャッシュフローの重要性とか、そもそもリスクをとるとはどういうことかなど、基本的なところは何も変わりません。そうした基本的なことを理解したうえで、さまざまな新しい経営理論を自分なりに整理し位置づけるということが重要です。そういうところがなくては、理論に振り回されるだけで、会社の経営にとっては何のプラスにもなりません。いかに社会が複雑化しようと本質的なところは極めてシンプルです。 この本は、そうした基本的な観点から「経営とは何か」「ビジネスとは何か」を捉え、経営課題に向き合っています。 序章 「情報の4段階」をおさえよう  さまざまな情報をどのように集め、分析し、経営判断していくかということは、経営戦略の根幹にかかわります。 ひと口に「情報」と言っても色々な情報があり、「情報過多」で役に立たない情報やエセ情報・フェイクニュースが溢れています。情報ばかりを集めていると、情報の海に溺れ、ITという言葉に騙されて貴重な経営資源を失うことにもなりかねません。  この本では、企業経営における
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中小企業経営のための情報発信ブログ475:本の紹介 逆・タイムマシン経営論

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、楠木建&杉浦泰著「逆・タイムマシン経営論」(日経BP)を紹介します。一橋ビジネススクール教授の楠木建氏と社史研究家の杉浦泰氏が共同で行うオンラインゼミナール「逆・タイムマシン経営論」というのがありますが、それが書籍化されたものです。ました。これまで多くの企業が、日本よりも先を行く米国などのビジネスモデルを輸入する「タイムマシン経営」に活路を見出そうとしてきました。しかし、それで経営の本質を磨き、本当に強い企業になれるのでしょうか?むしろ、大切なのは技術革新への対応などの過去の経営判断を振り返り、今の経営に活かす「逆・タイムマシン経営」だと主張しています。 人間は「今、目の前で起きている状況がこれからもずっと続く」という錯覚に陥りやすく、それは高度成長期でもバブル期でも、新型コロナ禍でも同じです。そして、過去の様々な時点で、未来予測をしてきましたが、予測というものは本質的に間違うものです。予測は誰にもできない、誰でも外すと言った方が正しいのです。しかし、変わらない本質的な部分が存在します。 本質が分かっている人と、そうでない人との違いは、「何か起こった時に『いつか見た風景』という引き出しがあるかどうか」だということです。そして、経営判断のためにそうした「引き出し」を増やしておくことが有用であるのです。 本書に登場する、サイゼリアの堀埜社長は、「キャッシュレス決済」の話が入ってきた時に、瞬時に、店のオペレーション・什器・来客時間・性別などが変わっていくと読み取り、その上で「すぐに導入しない。ある程度普及してからで十分」と決断し
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仕事の質を上げる、「最強の経営理論」10選

各経営理論について詳しく解説し、どのようにして仕事の質を向上させ、企業全体のパフォーマンスを高めるかを見ていきます。これらの理論を理解することで、ビジネス環境に適した戦略を立案し、成果を最大化するための知識を得ることができます。1. SWOT分析SWOT分析は、企業やプロジェクトの内部と外部の環境を分析する基本的なフレームワークです。以下の4つの要素に焦点を当てます: • Strengths(強み): 企業やプロジェクトが他に比べて優れている点。たとえば、独自技術、強力なブランド、豊富なリソースなど。 • Weaknesses(弱み): 競争力を削ぐ要素や企業内部の課題。例えば、リソース不足や技術力の欠如。 • Opportunities(機会): 市場の成長や外部環境の変化によって発生するビジネスチャンス。例えば、新興市場や新しい規制によるチャンス。 • Threats(脅威): 競合他社の動向、規制変更、経済変動など、外部からのリスク要因。この分析を活用することで、企業は自社の状況を総合的に理解し、戦略的にアクションを計画することが可能になります。たとえば、強みを活かして機会をつかむ、弱みを補強して脅威に対抗するといった具体的な戦略が考えられます。2. PDCAサイクルPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)は、継続的な改善を実現するためのサイクルで、特に品質管理やプロジェクトマネジメントにおいて重要です。各ステップは次のように進みます: • Plan(計画): 目標を設定し、達成するための具体的な計画を立てます。この段階では、データを収集し、問題点を分析する
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