中小企業経営のための情報発信ブログ388:人は見た目が9割
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は数年前にブームとなった竹内一郎著「人は見た目が9割」(新潮新書)という本を紹介します。
確かに人は見た目で判断されることがあります。「人は見た目で判断するな」と言われますが、実際多くの場面で「見た目で判断されている」というのが実際のところです。相手(経営者や役員、サラリーマン)がスーツ姿でなくTシャツで交渉に現れたら、信用がおけない、胡散臭いと感じる人もいます。この頃は、IT企業やスタープアッブ企業の経営者など、スーツ姿でなくラフな格好をし、更にロン毛でヒゲという人もいます。竹内氏は「見た目で差別してはいけないけど、判断基準に『見た目』を持つことや、自己演出の際に『見た目』を考えることも大切である」と言います。
この本のタイトルについて、不謹慎だという批判もありました。
しかし、竹内氏がこの本が言っている「人は見た目」というのは、容姿やルックスを言っているわけではありません。この本の「見た目」というのは、「言葉」以外の情報、つまり「非言語情報」のことで、「声音」「イントネーション」「目つき」「身のこなし」「間の取り方」など、膨大な非言語情報をまとめて「見た目」と言っているのです。こうした要素を「見た目」と表現することが妥当かどうかという問題もありますが、竹内氏はそのように定義づけして使っています。この本の「見た目が9割」というのは、「言葉そのもの」が印象に与える影響はことのほか少なく(せいぜい1割)、他の「非言語情報」が与える影響がほとんど(9割)という意味です。
人は他人とコミュニケーションをとる際に、言葉だけのやり取りを
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