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努力と成功と、運

みなさんこんにちは。本日は、なかなかいま、うまくいっていない人に向けて、お話ししようと思います。という私も、成功とは程遠く、将来を憂いているものであります。さて、現在成功している人は、才能、努力をされていると思います。そして同じく、才能、努力で頑張っていますが、成功されてない人も多くいると思います。さて、この両者を分けたものは、いったい何なんでしょう。能力でしょうか、時間でしょうか。才能でしょうか。ここで、イグノーベル賞の話で、面白い話がありましたので、お話ししたいと思います。能力の高いものから低いものまで、パラメーターをつけて、正規分布、偏差値をつけて、財を振り分け、成功すれば、財が二倍。失敗すれば、半分になるというシュミュレーションを行い、能力値によって、成功率を上げるというデータを作り上げました。普通に考えれば、能力が高いものが、成功するでしょう。なので、能力が高いものが、財のトップになると思います。しかし、結果は違いました。最も、財を成したのは、ほんの少しだけ、能力が高いものでした。なぜ、そのような結果になったのか。それについては、理由がありました。標準偏差では、能力が高いほど、人数は少なく、平均に近いほど、人数が多いのです。そして、能力が低いよりは、高い方が成功する。ここから、結論を彼らは、こう導き出しました。成功は、運である。この論文は、元々、論文の発表量と、科学に寄与した論文についての研究だったそうです。ノーベル賞も、数出さないと、成功のないというところですね。研究が盛んになれば、それだけ切磋琢磨されるということでしょう。それでは、運だけで成功できるのか。答えは、
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【無料】子どもの成功体験と失敗体験をちょっと振り返って考える話

前回の記事療育的、発達支援的現場に関わっていると、「失敗体験はできるだけ避け、成功体験を」ということがベースの考え方になります 一番の理由として、その現場で関わるお子さん達は「失敗体験」をすることで失敗した物事にに参加しなくなってしまったり、避けるようになってしまうことで、 経験不足に落ちいる可能性が非常に高いからです これは別に療育だから必要な考えではありません。すべてのお子さん、果ては大人にも言えることだと感じています。失敗体験ももちろん大切です ただ、「発達障害」となるくらいの特性の強さを持つお子さんは、 ゆっくりな理解 誤学習の可能性 対人関係の苦手さ などなどなどなど のことから、一度の失敗体験からそれを反芻し、学びを得ることが難しい部分が多いのです なので「成功体験から」という考えは大切にしたいのです じゃあ「100%失敗体験が不必要か」 というと「そうではない」とも思っています お子さんがこちらが意図せずとも、想定してない失敗をする場面はいくらでもあるからです ただ、私たちが一般的に考える失敗体験って何なんでしょう。皆さんは失敗体験をどのようにイメージしますか? 相手ができてるのに自分はできない? できないことを笑われた? できないと怒られる? 正しいと思ったのにやったら叱られた? 期待に沿えなかった? 上記のことから思うに、現代社会では 「失敗は「相手」がいることで、「失敗」となり得る」 ものが多いと感じられます それは子と親、子と友達、子と先生、子と保育士 等の関係性で発生し、 ただ黙って見守っていれば別に何でもないようなことが、他者の言葉や表情一つで「失敗」
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世界各国で問題視されているカーリングペアレント

今日は台風のせいか雲もあり、時折風が強く吹きましたが、青空も見えて過ごしやすい一日でした。 さて、皆さんは「カーリングペアレント」をご存知でしょうか? 実は私も初めてこの言葉を聞きました。 「カーリングペアレント」とは、氷上のストーンが進む道をブラシでゴシゴシとならして、スムーズに滑らせて得点を競うカーリングという競技からきていて、子どもの進む道からあらゆる障害を取り除いて、「困難や危険も人生の一部である」という重要なことを身につける機会を奪う親御さんという意味だそうです。 これが今、世界各国で問題視されているというのです。 私は親御さんだけに限らず、子どもたちに接している大人の中にもいらっしゃると思いますし、それは悪気があってそうしているのではなく、皆、お子さんのことを思ってしていらっしゃる。 でも失敗体験を避けながら育てられた子は、失敗して傷つくことを恐れて、挑戦する前から諦めてしまうのです。 そして、「挑戦しない」→「失敗経験がない」→「根拠のない万能感が育つ」となるので、少しでも自分の思い通りにならないと、ストレスがかかり対処できなくなってしまうのだそう。 そう考えると、「失敗」って悪いものではないと思いませんか? 私もなぜラボでは「たくさん失敗してね。」「失敗しても次に改善すれば良いのだから。」と言っています。 これは探究ラボだけでなく、学習もそうです。 たまに、間違うことが嫌で、解いている途中でわからなくなると、あまり考えたり調べたりせずに「分からない」と言って、教えてもらうお子さんや、×を書くのすら嫌で書かないお子さんがいます。 また、そこまででなくても、明らかに
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