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連載「霊能者かんなぎの人生」vol.5 霊能家系に生まれても、異端である

連載「霊能者かんなぎの人生」vol.5 霊能家系に生まれても、異端であるなんとなく、人生を書き綴ろうと思った事に対した理由はない。 ただ、同じような思いをしている人がいるならば、そういう人に届けば良い、そう思った。 【注意喚起】 ※今回は幼児性愛者・変質者等による虐待または未遂を含む内容です。ご自身の心の危険を感じる方はこの先に進まないでください※ 私は、子供の頃はよく、いわゆる幼児性愛者のターゲットになっていた。 あれってなんなんだろうね。 「親に言えなさそう」 「家庭環境に問題がありそう」 「孤独そう」 何かそんなものを嗅ぎ分けるセンサーでもあるんだろうか。 人気のないところに連れて行かれ写真を撮られたり、お菓子で釣ろうとされたり、突然雑木林のようなところにひっぱりこまれるなんてザラだった。ある人は友達になってくれる良いお兄さんとして近寄ってきた。 実際、歌のお兄さんにいそうな健康的な風貌だったのもあり、子どもたちにも人気があった。いつもジャージを着ていて、それがまた歌のお兄さんに見えたのかもしれない。 それに実際のところ、子どもたちと良く遊んでくれて、 とても楽しい遊びを教えてくれたり、 子どもたちの喧嘩の仲裁にも入り、 いつも爽やかな笑顔で、子どもたちもお兄さんがいるとばあっと笑顔になったものだった。 一人でいても、そのお兄さんが来れば、退屈せず過ごす事ができ、 もれなく私も、そのお兄さんが大好きだった。 しかし、大人から見ればそうではなかったんだと、今なら分かる。 ある日、子どもたちの中の一人のお母さんがやってきて、「あなた、この子達と遊ぶのはやめてもらえませんか」と
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連載「霊能者かんなぎの人生」vol.4 霊能家系に生まれても、異端である

連載「霊能者かんなぎの人生」vol.4 霊能家系に生まれても、異端であるなんとなく、人生を書き綴ろうと思った事に対した理由はない。 ただ、同じような思いをしている人がいるならば、そういう人に届けば良い、そう思った。 そうして、「誘拐作戦」が失敗した後の日々もさして変化はなく、教会に通ったり、変わらず誰に言う事もなく見えないモノたちと会話したり遊んだりする日々の中で、ある日、「お父さんに会いにいくわよ」と母に連れ出されれた事があった。「お父さんに会いにいくわよ」と言うが、父とは同居していた。 ただ、よく出張に出ていたので、多分出張先に会いに行く、という意味だろうと解釈し、なんとなくついていった。阪急電鉄に乗り、そこからバスに乗ったと思う。 どんどん変わる風景は、どんどん重く、暗くなって行き、 なんとなく重くてジメジメとした空気を感じながら、バスを降りて母と弟と歩いた。 バスを降りてから、ずっと人が誰も居なかった事を記憶している。 風景は山と川と、古い家がたまにぽつぽつとあるぐらいで、寂しい場所だなと感じた。 そうして、薄暗い川沿いの道を歩いていくと、二階建てのアパートのような所があり、その二階の窓から、父が笑顔で手を振っていた。「こんなボロボロの古い所に泊まっているんだ」 そう思いながらも、まあ、こんなに山の中だし、そんなもんなのかな、と思い、父の待つ部屋へ上がった。やっぱり部屋の中もなんだか薄暗いし、ジメジメとしているし、居心地の悪さばかりが募り、早くここから帰りたいなとずっと考えていた。そうしたら母が嬉しそうに言ったんだ。 「ここに引っ越そうと思うんだけどどう思う?」と。 母
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連載「霊能者かんなぎの人生」vol.3 霊能家系に生まれても、異端である

連載「霊能者かんなぎの人生」vol.3 霊能家系に生まれても、異端であるなんとなく、人生を書き綴ろうと思った事に対した理由はない。 ただ、同じような思いをしている人がいるならば、そういう人に届けば良い、そう思った。 「私にはあなたが悪い事をすればすぐに分かるのよ」 「嘘をついてもすぐ分かるのよ」 母の口癖だった。 うちは隔世遺伝の霊能者家系なので、母たちに目立った霊感は無かったが、 それでも、たまに出てくる直感力はあったと思う。 これは誰しも持ち得るレベルのものだと思うので、ある意味「親の勘」レベルであるとも言える。 そうして、他の出来事についてはほほう、と思う事もあったが、 私に対しての母のその直感力は、往々にして外れている事が多かった。 「あなたは嘘をついているわね」 本当の事を言ってもそれが母の意に沿わないものだと、母は頑として認めなかった。 嘘でも意に沿ったものだと母はとても満足そうな顔をした後に、長時間の小言と折檻の後に「出ていきなさい」と外にほおりだし、ある程度の時間が経つと、「謝罪しなさい」と言って家に入れるのが恒例だった。恒例というぐらいには頻繁だったものだから、私はすっかりそのルーティンに慣れてしまった。 家に入れて欲しくて泣きわめきながらドアを叩く弟を後目に、「どうせ時間が過ぎればいつも通りの手順で家に入れるのに」と思い、泣くことも焦る事もなくただ外に立っているだけだった。泣きわめきもしない私の事を「可愛げのない子」と言い、弟だけが先に家に入れてもらえるのも恒例だった。 それでも、私は演技でもあんなみっともない真似はしたくなかった。 何より、自分は嘘をついて
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【私のスピリチュアル体験】感情が高ぶると機械がおかしくなる現象について

感情が高ぶると、周りにある機械がおかしくなる現象が起こることがあります。私は、子供の頃は特にそんなことは、なかったのですが大人になってから、職場や家でこの体験を何度かしており、大事な場面で、パソコンがおかしくなったり、電話機が急につかえなくなったり、急にラジオが付いたり…とかなり青ざめてました。当初は、まさか自分のせい…?まさかね…と、自責の念にかられても気のせいだと思うようにしていましたが、ある時、あーこれは、確実に私のせいだと確信に変わる時があり、悲しいやら、びっくりやら、その時は、もう仕事どころではなく、自分という存在そのものが恐ろしくなり、(ちゃんとみたことはないのですが、自分というやつは、映画「キャリー」の女の子みたいな人間なんだと思いました。)すぐさま会社を早退して、家に帰ってから本気で泣きました(笑)もし同じような経験をしている方で、本気で怖がっている方、いらっしゃれば大丈夫。私も仲間です(笑)といいたいです。あと、安心してください。あなたは、夢を叶えやすい体質です。特にスピリチュアルなお仕事も向いてるといえます。
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