2024年都知事選を占う2

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前回に続き、第2弾です。引き続き、四柱推命の面白さを感じていただければと思いますよ。

【田母神俊雄】1948年7月22日 元航空自衛官。第29代航空幕僚長を務める。現在は軍事評論家、政治活動家。2008年、アパグループ主催の「真の近現代史観」懸賞論文に応募し、最優秀賞を受賞したが、その内容が国の見解と立場を異とするものであった事で空軍大将相当であった立場が降格となり、定年が62歳から60歳となったため、同年、定年退官。
本質は戊。五行の土、陰陽は陽。戊は火山や山脈等に例えられます。一見、温厚で細かい事は気にしないようなタイプにみられがちなのですが、限界まで我慢してストレスを溜め込む傾向があり、どうにも我慢がならなくなると一気に爆発をしてしまう傾向がみられます。また、五行の土の人は人材育成にも長けている人が多くみられます。陰陽は陽なのでリーダータイプ。航空自衛隊という大きな組織でTOPを務められた素質をお持ちであると、戊という本質からもうかがえます。
五行の土、といえば黄色が五行の土を表す色です。東西南北にはそれぞれ、青・白・赤・黒、が充てられますが、黄色はその中心となる色です。そうすると、土は「中心」ということになります。
物事に変化・動きがある「土用」という期間は、五行の土に相当する十二支=丑・亥・未・戌に充てられ、いわゆる「ウナギを食べるとよいと言われる土用の丑の日」とは7月の丑の日=月と日の両方が土、を指します。単に土用といえば、上記の4つの十二支のいずれかに相当する時期です。物事に動きが起き、変化が起き、災難が起きやすく、気持ちが落ち着かない、といったイメージも土には付きまといます。最初にあげたような「どっしりと構えた」土のイメージとは相反するものになりますが、「変化が起きる」方が土のイメージに近いかと思います。つまり、この場合の土は「物事の変わり目」ということになります。
土の話だけで長くなりましたが、戊の人は「中心となってグイグイと周囲を引っ張っていく人物」「改革を起こす人物」ということになります。人材育成に関しては、中心となって指導をしていくという点では戊の得意分野になりますが、じっくりと愛情で包み込んで育てるといったやり方の場合は、同じ土でも陰の己の人の方が、より、向いているようです。こちらは大地や畑に例えられます。
さて、田母神氏の十二運ですが、日柱十二運は「病」、つまり蓮舫氏と同じなんですね。親分肌で恩は素早く返さないと気が済まない。身内に甘く、余所者に厳しい。蓮舫氏が「家族を抱え込むお母ちゃん」だとすると田母神氏は「家族の中心になりたいお父ちゃん」といった所でしょうか。感情の起伏の激しさをコントロールできれば、幕僚長のまま退官できたのかもしれません。戊申の病の人は明瞭でテキパキと仕事をする方なので、規律を守った生活を送る仕事には適していますが、都知事となると、イレギュラーな案件、難問もあるかと思われるので、性格的にも合ってないんじゃないかなぁ。
後天的な個性を表す月柱十二運は「衰」で、このタイプは過去の事例を参考に物事を決めるやり方が向いており、前例のない事柄、予測でしかない未来の展望といったものを扱うのは苦手です。そして歴史好きな人が衰には多いのです。アパの論文も「近現代史観」でしたしね。
さて、今年の田母神氏ですが、命式と行運(大運、年運など、時の流れで変わる運)との組み合わせにより、三合水局という特殊な状態になっています。前回ご紹介した、大和氏、内海氏も三合の変化が起きていましたが、田母神氏の場合は五行の水の気配が一時的に強くなるタイプの変化です。本質の土は水には強く、剋する関係にあるので、運が低下することはありません。年運としては、順調な年なのですが気力に欠けます。周囲の応援を素直に受け取らないと失敗しやすくなります。妥協して、周りと意見調整をすれば成果を得られます。なお、年柱に妨害殺という星をお持ちなのですが、これは、男性の場合「何事も始まりは良く、終わりは悪い」という暗示になります。自衛隊を退官する際の騒動も、妨害殺の暗示と一致しますので、当選し、就任したとしても良くない終わり方で辞任する可能性が高いです。年運に人気運を表す紅艶があり、大運は吉運、年運も吉凶混合という感じなのですが、調候用神をお持ちでないので、誰か、助けになる人が傍にいないと、いざという時にトラブルに巻き込まれて失脚しやすいです。

【桜井誠】1972年2月15日 ネット言論界のカリスマとも呼ばれ、ネット時代の生んだ政治活動家。在特会主催。

本質は丙なので蓮舫氏と同じです。太陽に例えられます。正義感が強いです。五行の火で陰陽は陽のリーダータイプです。
日柱十二運は「胎」です。これは頭脳型と呼ばれるタイプの個性で、頭で考える事は得意です。知識、論理が先走り、行動が伴わない事も多く、机上の論理で終わってしまったものも数多くありそうです。どちらかといえば胎は研究者タイプですから、政治活動をするにしても、政治家として実務に携わるよりも政治研究家、評論家として活躍する方がより向いているかと思います。後天的な個性は十二運「長生」です。これは現実的に物事を捉えるタイプです。過去より未来より現在を中心に考える、という傾向があるので、推測ではありますが、家庭か学校で「まず目の前の問題から手をつけろ」という指導を受けている可能性があります。胎が未来志向で、裏付けのない未来の事を予測し、計画するのが好きなのに対して、長生の現実主義者的な部分が上手い具合にストッパーとして働いているのかな、とも思いました。過激な発言や行動が多くても、案外、上手く、最悪な事態を回避して生き残り、長年の活動を続けていられるのはその辺りにも理由があるのかもしれませんね。
空亡は酉なので、9月、酉の日、17~19時、真西は気が抜けます。桜井氏も空亡が1つだけですね。調候用神はお持ちですから、いざという時に救いがあります。
なお、桜井氏の命式は年柱と日柱に駅馬という星が現れているのですが、これが命式にある人は、年柱の場合は、親元から早く独立する、という意味になります。日柱の場合だと、運輸交通に縁のある仕事に就くとか、40~60歳の間は忙しく立ち働き、貧乏暇なし、な状態になる、とか、転居が多くなる、といった暗示とも取れます。ざっくりまとめれば、人生において立場も住居も変化が多く、動きが多い、といった感じでしょうか。ざっくり過ぎますかね?
2028年までの大運は、常に現状改革の精神で進む時期、です。縁の変わり目の時期で、再会や再開、再起といった事があり、変化することで運が上昇します。ただし、今年は周囲と自分の歩調が合わないです。意見調整をし、妥協しながら進めば成果を得られます。吉凶混合の年ではありますが、致命的な事態には至らないといった感じです。これは体調も同じです。7月は印綬運、7日は比肩運なので、これまでの活動を総括し、新たな活動を始める切っ掛けとして、都知事選に挑むと良さそうです。

AIメイヤー(松田道人) 1973年6月26日 
カイロ大卒相当のAIであり、AIによる公正な政治を掲げる。中の人は松田道人氏。実業家で、過去には多摩市の市長選で立候補をしたこともある。

都知事に当選した際には、人間がAIに指示をし、政策などを作成させるようです。しかし、AIそのものを四柱推命では鑑定できないので、中の人である松田道人氏の鑑定をしました。
本質は癸。五行の水、陰陽は陰。ここまでで、始めて五行が陰の方が出てきました。陰陽が陰の人は全体サポートや縁の下の力持ち、後方支援といった役割が向いています。AIを表に出し、ご自身は裏方として操作する、ということであればピッタリな役割です。五行の水については小池百合子氏の所でも随分と説明をしましたが、知的レベルが高く、好奇心旺盛です。癸は雨や霧など、粒子の小さい水に例えられるので、例えばコップに入ればコップの形に、気温が低ければ氷に、と、周囲の状況に合わせて自分の形を変える事ができる、順応性の高さが特徴的です。
先天的な個性は胎。桜井氏と同じですね。頭脳型です。水で胎、なので、かなり頭の良い方のようです。そして後天的な個性は絶。第1弾の大和氏、内海氏の先天的個性、蓮舫氏のの後天的個性と同じです。エンタメ性が強く、芸能や芸術に囲まれて育っている可能性があります。胎と絶は、十二運の中でも最もタイプが相反するもので、胎が頭脳型なら絶は感覚型ですが、相性でいうと胎の人と絶の人は相性が抜群に良い組合せなのです。一人の人の持つ個性としても、それぞれの良い部分を生かせれば、大成する組合せかと思います。
空亡は午なので、6月は考えがまとまりにくいです。そして、またしても空亡は1つだけです。調候用神は有りません。年運に血刃、囚獄、劫殺があるのと大運でも病気を暗示するものが出ているので、胃潰瘍とか耳鼻咽喉の病で入院するかもしれないなぁ。でも周囲の人物には恵まれてますね。ただ、今年は周囲から反対を受けやすいです。もしかしたら家族から出馬を懸念されているかもしれない。で、それらの意見調整等もあって、忙しくてストレスが溜まった結果、胃腸や耳鼻咽喉の病になりやすいのです。要注意。年運を丸ゝ転載しちゃうと「この年は、実利を得る年である。評価や人気はそれほどではないが、何につけても実益を得られる運といえる。もめ事や交渉事などの際、勝手に相手がミスをしてくれたり、ピンチが訪れても流れが変わったりなどして、結局は自分の利益になるといったことがある。また周囲からは反対されたり、批判されたりして、評価を落とすことが多いが、何かにつけて金運だけは下がらない。この運は表舞台では活躍の場がなく、裏側あるいは地味な部分での行動が成果を生む傾向である。月によっては問題が不利に展開してマイナスになる場合もあるので注意。 」です。でも7月は大吉運。7日も財を得られる運気。なので、供託金を払っただけの利益は得られるかな。

【清水 国明】1950年10月15日 タレント。本名は清水國明。趣味はアウトドア。原田伸郎とコンビを組んだ「あのねのね」は「赤とんぼの唄」で大人気になった。2012年から2017年まで、山梨学院大学現代ビジネス学科の客員教授に就任していた。実姉は元ブックオフ代表取締役で、清水もCMに出演していた。
清水国明氏の本質は癸。AIメイヤーさんと同じ。十二運は先天的なものが「墓」で連帯意識と蓄財性が特徴。社会情勢を的確に捉える能力があります。また癸未の墓は、行動するにあたり、社会の現実から外れないようにするという特徴もあります。現実的な行動をとれる人です。
後天的な個性は衰。これは田母神氏と同じ。歴史とか古いもの、前例のあるものが得意です。法学部卒とのことですから、判例等は得意なのかもしれませんね。2018年からの大運は出世運で、新たな仕事を立ち上げたりする気配も強くなっています。これまでの経験を活かし、新たな仕事を始め、持っている技術を生かす、という気配の運です。名声もあがります。また、自然と権威が備わるという暗示も出ています。ただ、逆境運が巡ってきた時は守りの姿勢が必要です。とにかく多忙な10年間です。
そして今年は別れのタイミングがきているので、これまで抱えてきた問題に答えが出てケジメがつきます。新たな生き方を開始することになるので、家族と訣別するとか、仕事に関するトラブルに決着がつくといった事が起きやすくなります。7月は対人関係、予想外の出費に注意。7日は大吉運が巡ってくるので、選挙活動により何らかの利益は得られるようです。
調候用神をお持ちです。辛なので、キラキラしたものが守りになります。空亡は酉。9月に新規事業の立ち上げは避けた方が良いです。旅行先も西は避けたほうが良いのです。
なお、今回の鑑定では、清水氏だけが「身旺」でした。あとの方は全て「やや身弱」です。身旺身弱というのは心身の強さや、運の吉凶に影響するものなのですが、身旺の場合は他人に頼らずとも何とか逆境を乗り切れてしまうので、プロスポーツ選手、特に個人プレーがモノを言うタイプの選手や、一代で会社を大きくした社長などに観られるタイプです。そこまでいかなくても、何となくトラブルを回避できてしまう、という人にも身旺の人がいたりします。身弱の人は、自分が弱い分、他人と協力し、支え合って生きていく術を身に付けるので交友関係が広かったりしますが、中には弱みを見せたくなくてヒステリックに他人を叱責する人もいたりします。

【アキノリ 将軍未満(相川 絹二郎)】 1986年10月22日
政治活動家 、 芸術家 、 ファシスト 、 共栄主義者 、 YouTuber 。
 政治団体 「ネオ幕府」 の指導者。 

Wikipediaのページが削除されてしまったのですがログで見つかりましたので、その情報を元にすると上記のようなプロフィールになります。
本質は己です。田母神氏の所で五行の土について少し詳しく解説しましたが、己は五行の土で陰陽は陰。土でも己は大地や畑に例えられ、人材育成に長けていると言われています。陰陽は陰なので、後方支援や全体サポートといった役割に適性があります。
先天的個性は胎なので、頭脳型。桜井氏と同じですね。そして後天的個性は養なので小池百合子氏と同じです。調候用神を持っているので自力で開運し、いざという時に救いがあります。調候用神の丙はラッキーカラーが赤と茶。そして空亡を持たないので、どの時間帯、方角、日時でも気が抜ける事がありません。
大運には支合があります。支合というのは人と人との結びつきを表すもので、十二支の組で観ます。冲と似ていますが、冲が衝撃、反発、動きといったものに対して、支合は、結びつき、縁、といったものになります。縁といっても良いものとは限らず、腐れ縁のようなものもまた縁ですから、吉凶のいずれも有り得るのですが、アキノリ氏の場合は自分との結びつきを表しているので、内省する時、という暗示になります。2022年から新たな大運が始まっているので、その頃から自分の生き方について思うことが増えてきたのかもしれません。良い運で援助にも恵まれるという流れが来ています。ただ運が良いためについつい調子にのりすぎ、やりすぎると病気になったり、厄介ごとが発生したりします。今年は人気運が高まり、運命または生活に変化が起きます。そして好きな事をせずにはいられなくなるのですが、周囲の迷惑など気にもせず無我夢中で突っ込んでしまいがちです。その割にそれほど成果を期待できる時ではありません。
 7月は大吉運ではあるものの、やりすぎ注意の暗示も出ています。また7日は気持ちが揺れて二つの事を同時にやりたくなるような、どっちつかずの気持ちになりがちです。
都知事選は、本気で都知事になろうというよりも、名を売り、活動を知らしめるために立候補を表明したのではないかと思いますが、人気運が上がっていることもあり、知名度アップにはつながると思います。
ただ、この方はリーダーとして自分が前面に出るよりは、裏に回った方がより自分の能力を生かせるんじゃないかと思いますよ。

ということで、2回に分けて、都知事選候補者について鑑定してみました。いかがだったでしょうか。鑑定してみると意外な一面が見えたり、不思議に見える行動に一応の説明がついたり、と、なかなか面白かったですね。ただ、今回鑑定した方、どなたにも言えるのですが、カリスマ性が足りないかなぁ。以前、総理大臣経験者等をこそっと鑑定してみた事があるのですが、多くの方にカリスマ性を示す特徴的な星が現れていたんですよね。それを持つ人が一人もいなかったのです。
公示まであと少しですが、その間に、すっごい人が出てこないかしら?とも思ったりするのでした。








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