羽生結弦さんスケートを始めたときの想いは変えてはいけない人

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コラム
先日(7/19日)、羽生結弦さんの記者会見(決意表明)がありました。


2014年ソチ五輪と2018年平昌五輪2大会、連続オリンピック金メダリストとなり、フィギュアスケート競技会として世界の頂点に登りつめた方。ご自身の目標は達成されたと同時に、「そこに評価を求めなくなった」と仰ってました。「競技会からは引退するけど 、プロとして今後も続けていく。」ということだったのですね。


それでは、次の目標とは・・・。


会見で、競技会から退いて、プロのアスリートとしての新たなステージへ向けてチャレンジされていく方。そう感じました。全く焦燥感の欠片もない。希望に満ちているものでした。


注目すべきは、日本のみならず世界中のファンからの絶大な信頼を得ていること。この事こそが、羽生結弦さんを次のステージへと突き動かす原動力の源。人徳があるからこそですね。


一方、ファンの方々は、「緊張感を持ち、全力で戦い、進化し続けていく羽生結弦さんの姿」をみて、勇気づけられ、元気を貰っていくのだと思います。いいカタチで連鎖しているのです。


それでは、マイダンジョンカードでみていきましょう。


羽生結弦さんは、
「 5 専門家 」です。


5専門家_s.jpg

特定の専門分野の型やジンクスを持ち、それを変えてはいけない人。
ON:専門的なことに集中して行動し、うまくいっている状態。
OFF:仕事を請け負わない状態、または、できないことを嘆いている状態。


“型やジンクス”大切にしているもの、信条とは何でしょうか?
それは、たぶん、「アイススケートを始めた頃の気持ち」に遡るのだと思います。


純粋に、皆から“褒められたい”とか、“上手くなりたい”を楽しむこと。その先に、アスリートとしての羽生結弦さんがいるのかも知れません。心から何かを感じて貰えるような演技、あるいは「この人の演技をもっと見てみたいな」と、思われるような演技。ご自身も会見のなかで、そうお話しになっていました。


私を含め、多くの人たちは、つい、「より難度が高く、誰も成し遂げたことない未踏の“大掛かりなパフォーマンス”を望んでしまう」ものです。


でも羽生結弦さんの場合は、純粋な気持ちを楽しむこと、そして、心から何かを感じて貰えるような演技、「この人の演技をもっと見てみたいな」と、思われるような演技にこだわって、それは(そのスタンスは)変えてはいけない人なのです。


ヒューマンデザインのタイプは、「ジェネレーター」ですね。
満足を、やりがいを感じること。ファンからの熱い期待に「反応」していく方なのです。

アイテム「専門家」という、その先には何かあるのでしょうか。
純粋な気持ちを楽しむこと、そして、心から何かを感じて貰えるような演技、“この人の演技をもっと見てみたいな”と、思われるような演技にこだわっていく、先にあるもの・・。

そう、羽生結弦さんには「錬金術師」という“必殺技”も持っているのです。


錬金術師_s.jpg


例えば、1+1 = 3 となるような、手元の素材を混ぜ合わせて、ダイアモンドより価値ある素材を作り出すような術を持っている。
自分だけではなく、周りの人たちにも進むべき道を示してくれる人。この人がそばにいるだけで、“生き甲斐”を湧き起こしていくれて、人生が180°変わってしまうほど。人が何かを成し遂げるためのアドバイスも的確で、皆の成功の“鍵”を持つ人。

“前のめり”になって、身体が勝手に動いて行動していくと、人生の方向性がどんどん見えてきて、クリアになっていく。
お金のために行動するのではなく、好きなことを夢中でやっていくことで、結果的に金運にも恵まれてくる。と言われています。(マイダンジョンカード解説本より参考)


将来的には、後進の育成に関わっていくのかも知れませんね。それは、もしかしたらフィギュアスケートだけには留まらないかも知れません。今後のご活躍に目が離せませんね。
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