復縁を望むなら「復縁できなくてもいいや」と思いながら過ごそう。

「叶えたい」と思うと願いは叶わない？！

「復縁がなかなか叶わないんです。どうすれば叶うんでしょうか？」

という質問をいただくこと多いです。

というか、復縁の方法をお話している立場なので、そういう質問をいただくのは当たり前なんですが……。

と、それはさておき。

無料であれ有料であれ、このような質問にはいつも、言い方や言葉は違えど、

「『もう叶った』という認識を持って、復縁なんて忘れて過ごすようにしてください」

と答えています。

「願いは浮かんだ瞬間に叶っているんだから、『復縁』という願いも浮かんだ瞬間に叶っている。

だから、『復縁』という願いは手放せ」

というわけです。

で、このようにお答えすると、

「わかりました。『復縁』という願いを手放せば、復縁は叶うんですね？」

という人がいるんですね。

こういう人は、結局のところ、

「『復縁（＝願い）を叶えたい」

という意識から抜け出していません。

ですので、この人の願いは、残念ながら、なかなか叶わない、ということになるんですね。

結局のところ、どんな願いであれ、「叶えたい」という思いがあれば、その思いがある分だけ叶えにくくなります。

では、なぜそのようなことになるのでしょうか？

今回はその理由と対処法についてお話していきますね。

この話を読めば、これからは

「この願いをどうしても叶えたい」

とは思えなくなると思います。

ただ、そう思うようになればなるほど、あなたの願いはどんどん叶うようになっていくでしょう。

復縁を諦め復縁できたKさんの場合。

実際のところ、「願いを叶える」ことを諦めれば、不思議と願いが叶っていくことが多いんですね。

Kさんは復縁の願いを忘れて復縁を叶えた方です。

彼と別れてからのKさんは、何とか彼と復縁したいと、様々なことを行っていました。

ですが、現実的な行動、努力も、スピリチュアル的な方法も、やってもやっても何の効果も得られません。

そんな時、僕のこの話をきいたKさんは、不安を覚えながらも、

「復縁したい」

という願いを手放したんですね。

そして、願いを忘れるために、毎日のように友達と楽しく過ごすことにしたのでした。

さて、そのように過ごしていたKさんですが、一ヶ月もすると、、いろんな男性と出会うようになったそうです。

なぜか、理想的な男性が何人も現れて、しかも、Kさんに交際を申し込んできたとのこと。

そして、その中には、別れた彼もいたそうで、結果として、Kさんは今はその彼と復縁しているそうなんですね。

この世界は「そう思えばそうなる」。それなら……。

ではなぜ、「願いを手放す」ことが願いを叶えることにつながるのでしょうか？

その理由は

この世界は「そう思えばそうなる」世界だから

です。

この世界は「そう思えばそうなる」世界です。

あなたの思いが現実に映し出されたのがこの世界なんですね。

ということは、「願いを叶えたい」と思っていれば「『願いを叶えたい』と思う世界」がずーっと続いていくことになります。

ですので、願いを叶えたいなら、「願いを叶えたい」という気持ち、あるいは願い自体を手放すことが必要となってくるんですね。

逆に言えば、願いが叶うのは、その願いが消えた時、ということです。

「忘れた頃に願いが叶う」のは、願いが忘れられて「叶えたい」という気持ちが消えているからなんですね。

認識を「既に叶っている」に改める。

さて、このような理由から、

願いを叶えたいのなら、

願いを手放すことが必要だといえる

わけなんですね。

でも、叶えたい願いほど手放せませんよね。

でも、安心してください。

どんな願いでも手放せるようになる方法はあるんです。

それは、あなたの願いに対する認識を

「願いは既に叶っている」や

「願いは浮かんだ瞬間に叶うものだ」という

認識に改める、という方法です。

既に願いは叶っているんだ！と認識を改める。

願望実現の理屈などをしっかりと学び、

「願いは浮かんだ瞬間に叶っているんだ」

と、認識を改める。

そうすれば、

「なんだ、願いって全部、浮かんだ瞬間に叶っているんだ。この願いも叶っているんだな」

と、復縁も含めて、すべての願いに執着することがなくなりますから。

何らかの方法を行うのも良いですが、「既に叶っている」と願いに対する認識を改める方が願いは早く叶っていきますよ。

【米田秀穂公式ブログ2021年12月24日記事より転載】