願いを叶えたいならその願いを捨てろ?!
最近の僕は、願いが浮かんでも、その願いを持ち続けられなくなりました。
ですが、忘れていると、逆にその願いが叶っていくんですよね。
やはり、願いに執着するのをやめると、願いってどんどん叶っていくんですね。
ですので、あなたに叶えたい望むがあって
それがなかなか叶わないのなら
「もう、今のままでいいや」
と叶えることを放棄することをお勧めします。
と書くと、
「でも、どうしてもあの願いは叶えたい!
願いを捨て去るなんて無理!」
と思われたかもしれませんね。
ですが、願いを叶えたいなら、今も書いたように「願いを捨て去る」ことが最善の方法なんです。
というよりも、願いを手放さないでいると、願いが叶うどころか、状況が悪化していくこともあるんです。
そこで、今回は、願いを叶えるのに、なぜ願いを手放さないといけないのかについてお話します。
その理由を知れば、あなたも願いを手放さざるを得なくなるでしょう。
というか、楽に願いを手放せるようになるでしょう。
そして、その結果、どんどん願いを叶えられようになるでしょう。
なにせ、正直な話、「願いを放棄する、捨て去る」ことを行って願いを叶えた人ってけっこう多いんです。
Iさんは「モテモテになりたい」という願いを捨てたとたん、性別年齢関係なく、たくさんの人から愛されるようになりました。
Kさんは「もっとかわいくなりたい」と思っていましたが「今のままでいいや」と何かするのをやめたそうです。
ですが、そうしたところ、友だちどころか町ですれ違った見知らぬ人からも
「あの子、とってもかわいいね」
と言われるようになったとか。
願いを捨てた人からの
「捨てた願いが叶った」
というご報告はけっこう多いんですよね
願いを強く抱くことが「願望実現の大敵」。
さて、それでは、なぜ願いを叶えるためには「願いを手放す」ことが最善の方法だといえるのでしょうか?
その理由は、
1 願いを放棄しないことで「願いが叶っている状態」になれるから。
2 叶えようと執着することで、「叶っていない私、叶わない私」の立ち位置から離れられなくなるから
3 「今のままではダメ」とすることで今を「ダメな状態」と位置付けてしまうから
の3つです。
「願いを放棄しない、抱き続ける」とは「この願いはまだ叶っていない」と言っているのと同じこと。
ということは、「願いを抱き続けている」間は「願いが叶っていない状態にいる」ことになるんですよね。
ですので、願いを叶えたいのなら、「願いを放棄する」ことが良い結果につながるといえるのです。
また、「願いを叶えようとする」のは悪くはないですが、これもやり過ぎると「執着」になります。
「願いに執着している状態」も言い換えれば「願いが叶っていない状態」です。
ですから、願いに執着しているということは「願いが叶っていない私、願いを叶えられないでいる私」になっていて、その立場に確立させていることになります。
ですので、願いに執着しないようにする、ひいては願いを捨てることが願いを叶えることにつながる、というわけです。
そして、これまでのことから
「願いを抱いている」=「願いが叶っていない」であり、「願いが叶っていない状態」である「今」は、あなたにとっては「ダメな状態」ということになります。
ということは、願いが叶わない限り、あなたは「ダメな状態」であり続けることになります。
そのような意識の状態では、願いを叶えられないだけでなく、すべてが「ダメな状態」になってしまいます。
というわけで、この3つの理由から、「願いを捨て去る」ことが願望を実現させるのに最善の方法だといえるんですね。
「既に願いが叶っている」を採用しよう。
さて、以上のような理由で、
あなたに叶えたい望むがあってそれがなかなか叶わないのなら
「もう、今のままでいいや」
と叶えることを放棄することをお勧めします。
というより、この理由を知ってしまえば、願望を握りしめることなんて、怖くてできなくなったのではないでしょうか?
「でも、それでも、願いを叶えたい、願いを捨てられない」
という方も多いと思います。
でも、それでも大丈夫です。
願いを手放せないというのであれば、願いが浮かんだ時に
「今のままで良いや、今のままで完璧」
と繰り返し自分に教えてあげるということを行ってください。
これを繰り返していれば、やがて「今のままで良い」ことがわかるようになっていきますから。
そして、それが分かるようになることには、願いが浮かんでも執着せずに流せるようになっていますよ。
【米田秀穂公式ブログ2021年12月23日記事より転載】