【中学受験】子供のご機嫌を伺いながら、勉強を教えるべきなのか?

【中学受験】子供のご機嫌を伺いながら、勉強を教えるべきなのか?

記事
学び

『子供のご機嫌をどこまで取るべきか?』

新6年生を教え始めるこの時期に、
毎年悩むことがあります。

それは『子供のご機嫌を取って、勉強を教えるべきなのか?』
ということです。

もちろん子供に対しても
失礼がないように接します。
信頼関係ができるまでは、
かなり慎重に注意して教えます。

教える時に意識していること。

『難しいこと、大変なことを楽しく教える』
『楽しい中にも礼儀あり』
『ダメなものはダメ(理由は説明して必ず納得してもらう)』
『間違え方にも礼儀あり(一生懸命やって間違えたことは決して非難しない。話を聞かずに何度も同じ間違いをしてはならない)』

日頃はこのようなことを意識して
授業をしています。

精神的な成長を促すために心掛けていること

中学受験では
子供の精神的な成長が
その結果に大きな影響を及ぼすので、
授業の中で小さなことをコツコツ直します。

例えば、
『口頭で端的に素早く質問に答える。』
『疑問があればきちんと質問する。』
『きちんと返事をする。』
『ノートを見やすく書く。』
『図や表を正確に模写するために、細部まで注意深く見る。
説明を聞き流さない。』
『途中式で出た答えは必ず図に書き込む。』
『きちんと筆算する。』などです。

こんな風に書くと
スパルタのように見えますが、
普段は明るく楽しくやっています。

『ダメなものはダメ』と伝えなければならない時にどうするか?

明るく楽しくやっているうちに
きちんと直してくれればいいのですが、
まだまだ未熟な小学生の子供なので
なかなかそう簡単には行きません。
『ちょっと厳しく言わないとダメだな』
となった時に、
ご家庭の方針によって その後の伸びが変わってきます。

『先生にお任せします。あとのフォローは家庭でしますので、好きなようにやってください。』

こういったご家庭はやはり伸びます。
受験を通して子供が成長し、
ご両親が半ば諦めていたところまで、
成長し出すことがよくあります。

『うちの子は傷つきやすいので、あまり厳しくするとモチベーションが下がって却って勉強しなくなってしまいます。』

過去に何度も
このようにお願いされたことがあります。
今までそのように
大事に大事に育てられてきたので、
お気持ちはよくわかります。
変えることは怖いですからね。

ただ、過去が今を作っているので、
勇気を持って変えないと
状況はほとんど変わりません。

このようにお話しされていたご両親も
秋になると少しずつ変わってきます。

子供は全くの他人事の顔をしていて
ご両親の方が焦ってきます。

結局こちらの方針にご理解いただいて、
私も含め一致団結して受験に向かい、
何とか合格するということが多いです。

授業の内容は信頼できる先生に任せて、ご家庭では後方支援を!

プロの先生は授業の中で
その子供の弱点を炙り出して、
志望校の問題と照らし合わせて
『何をまずやるべきか』
『いつまでにやるべきか』
『授業でやるべきこととご家庭でやるべきことの線引きをどこでするか?』
などを頭の中で決めています。

効率良く進めるには、
これらの先生の方針に合わせていただいて
ご家庭では暗記モノなどを
しっかりやっていただくのが一番です。

授業では頭を使う作業など
授業でしかできないことをやって、
ご家庭では暗記モノやチェックテストを
やっていただくのが良いと思います。

気になるところは
遠慮なくどんどん先生に質問して、
できる限り意思の疎通を図って
無駄なく効率よく勉強を進めてくださいね!

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