こんにちは、ゼロ分です。
税理士業界で8年、記帳や月次決算の実務に携わってきました。私自身もココナラで出品しています。
ココナラで売上が出始めると、多くの方がつまずくのが「帳簿のつけ方」です。
今回は、出品者の方からよく聞く3つの迷いどころを、なるべくかみ砕いてまとめます。
■ 1. 売上は「手数料を引く前の金額」で記録する
ココナラでは、売上から販売手数料が引かれた金額が「売上金」として残ります。
このとき、手数料を引いたあとの金額だけを売上として記帳してしまう方がいますが、おすすめしません。
帳簿では、次のように売上と手数料を分けて記録するのが基本です。
・売上:お客様が支払ったサービス代金(手数料を引く前の金額)
・支払手数料:ココナラに支払った販売手数料
分けておくと、1年間で手数料をいくら払ったのかが一目で分かり、経費の計上漏れも防げます。
■ 2. 「売上が確定した日」と「振り込まれた日」は別に考える
ココナラの売上金は、取引が完了した日に確定し、そのあと振込申請をして口座に入金されます。
この2つの日付は、月をまたいでずれることがよくあります。
・取引が完了した日:売上として記録する日
・口座に入金された日:ココナラから預金に移った日
入金の日だけで売上をつけていると、12月に完了した取引が翌年の売上になってしまう、といったズレが起きます。
ココナラの売上明細と、通帳の入金を両方見ながら照らし合わせるのがコツです。
■ 3. 振込手数料・ポイントも忘れずに
・振込申請のときに手数料がかかった場合は、その分も「支払手数料」として記録します
・お客様がポイントやクーポンを使った取引も、売上の金額そのものは変わらないことが多いので、明細で確認しておきましょう
■ まとめ:毎月10分、明細を見るだけで年末がラクになる
確定申告の直前に1年分をまとめて片付けようとすると、明細の確認だけで何時間もかかります。
毎月1回、ココナラの売上明細と通帳を見比べておくだけで、年末の負担はぐっと減ります。
「自分でやる時間がない」「やり方が合っているか不安」という方向けに、記帳代行も出品しています。よろしければプロフィールからご覧ください。
※この記事は帳簿のつけ方の一般的な考え方をまとめたものです。税金の計算や申告の判断については、税理士さんにご相談ください。