一昔前の昭和平成時代であれば、実力とお金があれば人柄は関係なく成功できました。
神主という職業もそのコミュニティの中で特別な存在と扱われ我々もそれに応えるように気丈に振る舞い、一段高いところにいることが良しとされていました。
これは地域社会というのがきちんと機能していて、良くも悪くも隣近所というのがコミュニティーだった時代には必要なことだったのかもしれません。
しかしながら今の時代は周囲のコミュニティがありません。特に周囲の噂話、そういったものに振り回されることに気疲れした現代人はネットワーク型のコミュニティを形成することを良しとしています。
こういう中では、煩わしさもありませんが、逆に言えばつながりも弱いのが特徴です。
こんな状況でいくら実力やお金があっても、傲慢に振る舞えば、簡単に繋がりを切られ、孤独になってしまうだけです。
人との縁がなければ何事もなし得ないのがこの現世の定めです。
だからこそ「良い人」であればいけません。
人として愛され人から信頼を得て初めて成功するのです。
以前お伝えしましたが、明るく前向きで素直な心をもって接していけばたくさんの人から助けられて協力してもらいます。
個性の一つだと捉えがちですがスキルとしてこういった人から愛されるという行為をしていく努力が必要です。
普段はネガティブでも構いませんが人といる時はいい人であろうと振る舞うことが大事です。
そうするとだんだんと無理矢理作った前向きな波動に対して、体の方も受け付けてきて、自分自身の心構えも変わってきます。
シン・ニホンの著者の安宅和人先生もこのようにおっしゃっています。
「異人であろうとなかろうとチャーミングでない人、人として愛されない人が信頼を得、成功することは難しい。
運すらチャームによって変わる。これがなければ何かしかけようと思っても誰も助けてくれない。
いざという時に、さまざまな分野で頼れる人も作れなくなる。いわゆる頭の良さ以上に大切な生命線の一つだ」
シン・ニホン 安宅和人氏著書
人としての魅力が生きていく上において非常に大切なことはこれからの教育においても重要な課題となることは明らかでしょう。
誰かを応援して誰かに応援されるそういった世の中を作っていくことがこれからの日本の発展の大きなカギとなるでしょう。