45年間、生徒を教えて分かった「伸びる子」の共通点

45年間、生徒を教えて分かった「伸びる子」の共通点

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学び
学習塾を始めて45年。

これまで多くの子どもたちと一緒に、数学を考え、漢字を覚え、受験問題と格闘してきました。

長く教えていると、成績が伸びていく子には、ある共通点があることに気づきます。

それは、最初から勉強ができることでも、毎日何時間も机に向かえることでもありません。

私が教室で何度も見てきたのは、

「分からないときに、見方を変えられる子」

が、最後には伸びていくということです。

同じやり方を繰り返すだけでは、うまくいかないことがある

数学の問題が解けない。

漢字がどうしても覚えられない。

社会の年号や人物名が頭に入らない。

そんなとき、私たちはつい、

「もう一度やってみよう」
「もっと書いて覚えよう」
「繰り返せばできるようになる」

と言ってしまいます。

もちろん、反復練習は大切です。

しかし、同じ方法で何度やってもうまくいかない子に必要なのは、回数を増やすことではなく、

「別の入口を探してみること」

なのかもしれません。

「あ、分かった!」が生まれる瞬間

私は授業の中で、いろいろな方法を試してきました。

数字を別の方向から眺めてみる。

漢字を変わった言葉に置き換えて覚える。

歴史の年号を語呂合わせにする。

難しい問題をクイズに変えてみる。

ときには、

「そんな勉強法でいいんですか?」

と言われそうな方法も使ってきました。

でも、私が一番大切にしてきたのは、

その方法が立派かどうかではありません。

その子の頭に残ったか。

そして、

「あ、分かった!」

という瞬間が生まれたかどうかです。

答えを教える前に「どこを見ればいい?」と聞いてみる

例えば、規則性の問題。

子どもが手を止めてしまったとき、すぐに正解を教えるのではなく、

「数字として見るのをやめてみたら?」

「形に何か特徴はないかな?」

「横じゃなくて、縦から見たら?」

そんな一言で、突然表情が変わることがあります。

そして、自分で規則を見つけた瞬間、

「分かった!」

という声が出る。

私は、この瞬間が今でも好きです。

先生が答えを教えたから解けたのではありません。

本人が、自分で気づいた。

そこに大きな意味があります。

勉強には「万能の正解」はない

45年間教えてきて、ますます強く感じることがあります。

勉強法には、すべての子に通用する一つの正解はありません。

同じ説明ですぐ分かる子もいれば、分からない子もいる。

何度書いても覚えられない子が、たった一つの語呂合わせで忘れなくなることもあります。

だから、

「このやり方でできない自分はダメだ」

と思う必要はありません。

必要なのは、

自分に合う入口を探すこと。

そして、うまくいかなければ、見方を変えてみることです。

45年間の教室で生まれたものを、少しずつ

最近、これまで教室で使ってきた問題や、長年の指導の中から生まれた学習法を、ココナラのコンテンツマーケットでも少しずつ公開し始めました。

高校入試数学の問題集。

親子で楽しめる規則性クイズ。

そして、一見すると少し変わった「ありえない勉強法」。

形は違いますが、根っこにある考え方は同じです。

「もっと頑張れ」ではなく、
「別の見方をしてみよう」。

このブログでもこれから、45年間の教室で出会った、

「あ、分かった!」

の瞬間を、少しずつ紹介していきたいと思います。

もし今、勉強で行き詰まっている方がいらっしゃったら、

今日、たった一つだけ試してみてください。

同じ問題を、別の見方で眺めてみる。

そこから、思いがけない入口が見つかるかもしれません。
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