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コラム
【BCP】会社が1週間止まったら、いくら損する?売上だけではない「見えない損失」を考える
記事
コラム
yume6256
2026/09/26 09:22
「BCPを作ったほうがいいのは分かっている。」
そう思っていても、
「うちは大丈夫だろう」
「災害なんて、そう簡単には起きない」
「今は忙しいから、また今度でいい」
と、後回しになっていませんか?
では、少しだけ具体的に考えてみましょう。
---
もし、明日から会社が1週間使えなくなったら?
例えば、あなたの会社が災害によって、
- 建物を使用できない
- 電気・水道が使えない
- パソコンやシステムが使えない
- 商品や材料が被害を受ける
- 工場や店舗が営業できない
- 車両が使えない
- 従業員が出勤できない
という状況になったとします。
そして、
「復旧まで7日間かかる」
としたらどうでしょうか?
ここで考えていただきたいのが、
「1週間会社が止まったら、いくらの影響が出るのか?」
ということです。
---
まずは「売上」だけ考えてみる
例えば、
月商500万円の会社
だとします。
単純に30日で割ると、
500万円 ÷ 30日 ≒ 16.7万円
つまり、
1日あたり約16.7万円の売上規模
です。
仮に7日間、通常営業ができなかった場合、
16.7万円 × 7日 ≒
117万円
となります。
もちろん、これはあくまで単純計算です。
実際の影響額は、
- 営業日数
- 利益率
- 受注状況
- 代替営業の可否
- 復旧までの期間
などによって大きく変わります。
しかし、
「たった1週間」でも、100万円を超える売上規模になる可能性がある
と考えると、少し見方が変わりませんか?
---
でも、本当に怖いのは「売上」だけではありません
会社が止まった場合、考えなければならないのは売上だけではありません。
むしろ、経営者として考えておきたいのは、
「売上が止まっている間にも発生するもの」
です。
---
① 人件費
会社が営業できなくても、従業員への給与などについて考える必要があります。
「営業できないから、すべての費用がゼロになる」
というわけではありません。
---
② 家賃・リース料・借入金など
会社が止まっても、
- 家賃
- リース料
- システム利用料
- 通信費
- 借入金の返済
など、継続して発生する費用があります。
---
③ 商品・材料・設備の損失
例えば、
水害によって商品が浸水した。
工場の設備が故障した。
冷蔵設備が停止して商品が使えなくなった。
車両が被害を受けた。
こうした場合、営業再開までにさらに時間や費用が必要になる可能性があります。
---
④ 取引先への影響
自社が営業できないということは、
取引先にも影響する可能性があります。
「納品できない」
「サービスを提供できない」
「問い合わせに対応できない」
といった状況が続けば、取引先との関係にも影響する可能性があります。
だからこそ、
「災害が起きたとき、誰が、どの取引先に、どう連絡するのか」
を事前に考えておくことが重要です。
---
⑤ お客様への影響
例えば店舗を経営している場合、
「本日は営業できません」
というだけで済むでしょうか?
お客様への告知、
予約のキャンセル、
商品の再手配、
問い合わせ対応など、
営業停止に伴って新たな業務が発生することもあります。
---
⑥ 従業員への対応
災害が発生したとき、
経営者が考えるべきなのは会社のことだけではありません。
従業員の安全確認、
出勤可否、
勤務体制、
連絡方法、
休業・営業再開の判断など、
さまざまなことを決める必要があります。
---
では、あなたの会社だったら?
ここで、一度考えてみてください。
「もし明日から7日間、会社が通常営業できなくなったら?」
Q1
従業員の安否確認は、どうしますか?
Q2
誰が営業停止・継続の判断をしますか?
Q3
社長が会社に来られなかったら、誰が判断しますか?
Q4
お客様には誰が連絡しますか?
Q5
主要な取引先には誰が連絡しますか?
Q6
重要な商品・設備・データは何ですか?
Q7
それらが使えなくなった場合、代替手段はありますか?
Q8
営業できない期間の資金繰りは大丈夫でしょうか?
Q9
いつまでに事業を再開する必要がありますか?
Q10
そのために、今から何を準備しておくべきでしょうか?
---
10個、すぐに答えられましたか?
もし、
「ほとんど答えられない……」
と思ったとしても、珍しいことではありません。
むしろ、
「自社にはまだ決まっていないことがある」
と分かったことが大切です。
BCPは、そこから始まります。
---
BCPは「会社を絶対に止めない計画」ではありません
ここは、BCPについて誤解されやすいところです。
BCPを作ったからといって、
災害そのものを防げるわけではありません。
建物や設備の被害をゼロにすることもできません。
重要なのは、
「被害が発生したとき、会社への影響をできるだけ小さくするにはどうするか」
そして、
「事業をできるだけ早く再開するにはどうするか」
を事前に考えておくことです。
例えば、
「工場が使えなくなったら、どうする?」
「主要な従業員が出勤できなかったら?」
「仕入先から商品が入らなくなったら?」
「店舗が営業できなくなったら?」
「社長が不在だったら?」
こうした「もしも」を事前に整理しておく。
それがBCPの重要な役割の一つです。
---
「災害が起きてから考える」では遅い
災害が発生してから、
「誰が判断する?」
「どこに連絡する?」
「何を優先する?」
「どうやって営業を再開する?」
と考えていたら、判断に時間がかかってしまう可能性があります。
だからこそ、
何も起きていない今のうちに決めておく。
これがBCPを作る大きな意味です。
---
特に中小企業こそ「止まったとき」を考えておく
大企業と比べて、
- 人員が限られている
- 特定の社員に業務が集中している
- 特定の設備に依存している
- 仕入先が限られている
- 代替拠点を持っていない
といった企業も少なくありません。
だからこそ、
「自社にとって何が止まると一番困るのか?」
を考えることが重要です。
立派な計画書を作ることが目的ではありません。
まずは、
自社の弱点を知ること。
そして、
その弱点に対して、事前に対策を考えること。
ここから始めてみてください。
---
BCP作成は「会社の未来への備え」
BCPは、災害が起きたときだけ役立つものではありません。
BCPを作る過程で、
「この業務は○○さんしかできない」
「この設備が止まると事業が止まる」
「この取引先への依存度が高い」
「重要なデータのバックアップが十分ではない」
など、
普段は気づきにくい会社の課題が見えてくることがあります。
つまりBCP作成は、
「災害対策」だけではなく、自社の事業を見直す機会
にもなります。
---
「BCPを作りたい。でも、何から始めればいい?」
ここまで読んで、
「自社もBCPを考えたほうがいいかもしれない」
と思った方もいるかもしれません。
でも、
「何を書けばいいのか分からない」
「テンプレートを見ても自社に当てはめられない」
「本業が忙しくて作る時間がない」
という方も多いと思います。
そこで私は、ココナラで
事業継続計画(BCP)の作成サポート
を行っています。
---
ご依頼の流れ
① ヒアリング
会社・業種・事業内容などを確認します。
↓
② リスク・重要業務の整理
「何が起きると困るのか?」を整理します。
↓
③ BCP作成
御社の状況に合わせて内容を整理します。
↓
④ 内容確認・修正
必要に応じて内容を確認・調整します。
↓
⑤ 納品
御社用のBCPとして納品します。
---
「いつか作ろう」を、今日から始めませんか?
BCPについて、
「いつか作らなければ」
と思っているのであれば、
その「いつか」を、今日にしてみませんか?
まずは難しく考えなくても大丈夫です。
今日、
「もし明日、会社が7日間止まったらどうなる?」
と考えてみるだけでも構いません。
そして、
「誰が?」
「何を?」
「どうする?」
を一つずつ整理してみてください。
それが、BCPの第一歩です。
---
「自社のBCPを作りたい」
「何から始めればいいか相談したい」
「自社に合ったBCPを作ってほしい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
大切な会社と、そこで働く人たちの未来を守るために。
「もしも」のときに慌てない会社づくりを、一緒に考えていきましょう。
丸投げOK!!御社専用の事業継続計画作成します
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