営業時間を書き換えて保存したのに、ホームページを開くと古いまま。
自分のパソコンでは変わったのに、お客様からは「前のままですよ」と言われる。
多くの場合、原因は「キャッシュ」です。
キャッシュは、一度開いたページを手元や途中に取っておき、次から速く表示するための仕組みです。
便利な反面、取っておいた古いページが出続けることがあります。
この記事では、どこに古いページが残っているかを、順に見分ける方法をまとめました。
■古いページが残っている場所は3つ
・見る人のブラウザ:パソコンやスマホのブラウザが、前に開いたページを取っておいている
・サイトの中:WordPressの表示を速くするプラグインが、ページを作り置きしている
・サーバーや途中の仕組み:サーバーの高速化の機能や、CDN(表示を速くするサービス)が取っておいている
どこに残っているかで、直し方が変わります。
■まず、見る側を確かめる
1. ブラウザで、ページを強く読み込み直す(パソコンなら、読み込み直しのボタンを、Shiftキーを押しながら押す)
2. シークレットウィンドウで同じページを開く
3. スマホの電波(Wi-Fiを切った状態)で開く
これで新しい表示になれば、サイトは直っています。
見る側に古いページが残っているだけなので、時間がたてば、お客様の画面も新しくなります。
■それでも古いなら、サイト側を確かめる
・WordPressの管理画面の上のほうに、「キャッシュを削除」などのボタンがないかを見る
・プラグインの一覧に、表示を速くするもの(名前に「Cache」や「Speed」が入るもの)があるかを見る
・サーバーの管理画面に、「高速化」「キャッシュ」の設定がないかを見る
作り置きを消すボタンを押してから、もう一度、シークレットウィンドウで開いてください。
■そもそも、保存できているかを確かめる
意外に多いのが、保存ができていなかった、というケースです。
・編集の画面で「更新」を押したあと、「更新しました」と出たか
・下書きのまま、公開になっていないことはないか
・同じ内容のページが2つあり、別のほうを直していないか
■画像だけ古いときは
画像を差し替えたのに古いままなら、同じ名前の画像を上書きしたことが原因のことがあります。
名前を変えた画像を新しく入れて、差し替えると、すぐに新しい画像が出ます。
■やってはいけないこと
・表示を速くするプラグインを、設定を控えずに消す
・作り置きを消すボタンを、何度も続けて押す
・サーバーの高速化の機能を、理由が分からないまま止めたままにする
高速化の仕組みは、サイトを軽くするためのものです。
止めるのは確かめるあいだだけにして、終わったら元に戻しましょう。
■直したあとの確認
・シークレットウィンドウで、新しい表示になっているか
・スマホの電波で開いても、新しい表示になっているか
・直したページだけでなく、トップページやお知らせの一覧も新しくなっているか
・翌日にもう一度開いて、古い表示に戻っていないか
■自分で確かめるチェックリスト
・強く読み込み直した
・シークレットウィンドウとスマホでも見た
・「更新しました」と出たか、公開になっているかを見た
・表示を速くするプラグインの、作り置きを消した
・サーバーの高速化の設定を見た
■よくある質問
Q. お客様には、どう伝えればよいですか?
A. 「読み込み直してください」とお伝えすれば十分です。数日たてば、ほとんどの方の画面は新しくなります。
Q. Googleの検索結果が古いままです。
A. 検索結果は、Googleが読み直すまで変わりません。数日から数週間かかることがあります。
Q. スマホだけ古いままです。
A. スマホのブラウザに古いページが残っていることが多いです。ブラウザの履歴とサイトのデータを消すと新しくなります。
Q. 高速化のプラグインは外したほうがよいですか?
A. 外すと表示が遅くなることがあります。直したあとに作り置きを消す習慣をつけるほうがおすすめです。
Q. 何をしても古いままです。
A. サーバーや途中の仕組みに残っていることがあります。どのページの、どの部分が古いかを控えてから、詳しい人に見てもらいましょう。
■直してほしい方へ
ご自分で直せる方は、この手順で十分です。
「どこに古いページが残っているか分からない」という方には、WordPressの修正をお受けしています。
古いままのページと、直した日時が分かれば、話が早く進みます。
WordPressの修正・不具合を解決します