「お客様のドメインの有効期限が近づいています」
「お支払いが確認できないため、ドメインが停止されます」
こうしたメールが届いて、慌てて開いてしまった経験はありませんか。
ドメインの管理会社や、サーバーの会社をかたった偽のメールは、以前からたびたび見られます。
本物のお知らせであることも多いので、無視していいわけではありません。
大切なのは、メールの中のリンクから手続きをせず、本物かどうかを確かめてから動くことです。
■偽メールによくある特徴
・差出人のアドレスが、契約している会社の正しいアドレスと違う
・「24時間以内に」「本日中に」など、急がせる言葉がある
・契約していない会社の名前で届く
・宛名が「お客様」だけで、契約者の名前が書かれていない
・リンク先のアドレスが、会社の正しいアドレスと少し違う
・カード番号やログイン情報の入力を求める
■本物かどうかの確かめ方
1. メールの中のリンクは押さない
2. ブラウザで、いつも使っている管理画面を自分で開く(ブックマークや、検索で出てくる正しいページから)
3. 管理画面にログインし、ドメインの期限と支払いの状態を見る
4. 管理画面のお知らせに、同じ内容が出ているかを見る
管理画面で期限が近いと出ていれば、そこから更新します。
管理画面に何も出ていなければ、そのメールは偽物の可能性が高いです。
■もし入力してしまったら
・ログイン情報を入れた → すぐにパスワードを変える。同じパスワードを使っているほかのサービスも変える
・カード番号を入れた → すぐにカード会社に連絡する
・どちらも、いつ、どのページで入れたかをメモしておく
■ふだんからできる備え
・ドメインとサーバーの管理画面を、ブックマークに入れておく
・契約している会社の名前と、正しい差出人のアドレスを控えておく
・更新日をカレンダーに入れ、自分から確かめる習慣をつける
・管理画面に2段階認証を設定する
更新日を自分で把握していれば、「急に停止されます」というメールにも慌てずに済みます。
■自分で確かめるチェックリスト
・契約しているドメインの管理会社の名前を知っている
・ドメインの更新日を知っている
・管理画面を、メールのリンクではなくブックマークから開いている
・管理画面に2段階認証を設定している
・自動更新と、支払いのカードの期限を確かめた
■よくある質問
Q. 本物のお知らせも、似たような書き方で届きます。どう見分ければいいですか?
A. 見分けがつかないときは、メールの中のリンクを使わずに、管理画面を自分で開いて確かめるのがいちばん確かです。本物なら、管理画面にも同じお知らせが出ています。
Q. 契約していない会社から更新のメールが届きました。
A. 偽メールの可能性が高いです。リンクは押さずに、そのまま削除して構いません。気になる場合は、契約している会社の管理画面で期限を確かめてください。
Q. 制作会社がドメインを管理していて、更新日が分かりません。
A. 制作会社に、管理している会社と更新日、名義を教えてもらいましょう。名義が自社になっているかも、あわせて確かめておくと安心です。
Q. 迷惑メールのフォルダに入っていた更新のお知らせは、偽物ですか?
A. 本物のお知らせが迷惑メールに入ることもあります。どちらにしても、管理画面を自分で開いて確かめてください。
Q. 偽メールを開いただけで、被害はありますか?
A. 開いただけで被害が出ることは多くありませんが、添付ファイルを開いたり、リンク先で入力したりしないことが大切です。心配な場合は、ウイルス対策ソフトで確かめておきましょう。
■期限の確認を任せたい方へ
私の保守サービスでは、ドメインの有効期限・DNS・SSLの確認を含めて、毎月欠かさずサイトを確認し、何をしたかを毎月ご報告します。
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