年末調整、今年起きやすい間違い5つ【令和8年分】

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法律・税務・士業全般
令和8年分(2026年分)の年末調整は、基礎控除が最大104万円に上がるなど、去年と数字が大きく変わる年です。そのぶん、去年のやり方のままだと起きやすい間違いがあります。国税庁の公表資料をもとに、代表的な5つを挙げます。

1. 基礎控除を去年の金額で計算してしまう
合計所得489万円以下の人の基礎控除は、令和8年分は一律104万円です。去年の表(95万円・88万円・68万円など)のまま計算すると、控除が不足します。

2. 新たに扶養に入れる家族の申告書をもらい忘れる
扶養に入れられるラインが合計所得62万円以下(給与だけなら年収136万円以下)に上がりました。去年は外れていた家族が今年は入れる場合があります。対象者から扶養控除等(異動)申告書をもらい忘れないことが大事です。

3. 特定親族特別控除と扶養控除の二重付け
19〜22歳のお子さんは、所得が62万円以下なら特定扶養親族として扶養控除63万円、62万円を超えると特定親族特別控除に切り替わります。両方は同時につけられません。

4. 生命保険料控除の特例を広げすぎる
23歳未満の扶養親族がいる場合の特例は、新契約の「一般の生命保険料」だけが対象で、上限は6万円です。旧契約や介護医療保険料には使えません。また、生命保険料控除全体の上限12万円は変わりません。

5. 源泉徴収票の「本人への交付」を忘れる
令和9年1月1日以後は、給与支払報告書を市区町村に出せば税務署への源泉徴収票の提出は不要になる扱い(みなし提出)があります。ただし、従業員本人への交付は引き続き全員分必要です。ここを取り違えやすいので注意してください。

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※この記事は国税庁の公表資料をもとにした一般情報です。個別の当てはめは顧問税理士・税務署にご確認ください。

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