障害者グループホームの開業資金はいくら必要?

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ビジネス・マーケティング
障害者グループホームを開業するとき、自己資金と借入はいくら必要なのでしょうか。2住居・定員12人のモデルで、開業資金を積み上げてみました。

■開業までに使うお金(目安)
・法人設立費用:約25万円
・住居の敷金・礼金・仲介手数料:約72万円(2住居)
・改修・消防設備:約150万円
・家具・家電・寝具:約120万円
・車両:約50万円
・開業前の人件費・求人費・研修費:約80万円
・その他(申請準備など):約30万円
合計:約527万円

■それとは別に「運転資金」が必要
グループホームの報酬(給付費)は、サービスを提供した月の2か月後に入ってきます。開業してすぐは入居者も少ないので、しばらくは人件費と家賃が先に出ていきます。
このモデルでは、開業資金とは別に約670万円を運転資金として手元に残す計画にしました。それでも、手元のお金が一番少なくなる6か月目には約47万円まで減ります。

■調達の組み立て方(モデル)
・自己資金:300万円
・日本政策金融公庫からの借入:900万円
・合計:1,200万円(自己資金の割合25%)

開業資金だけを見て借入額を決めると、運転資金が足りなくなりがちです。融資の相談では「手元のお金が一番少なくなるのはいつで、いくらか」を説明できるようにしておくと安心です。

■費用を左右するポイント
・物件を借りるか、既存の住宅を活用するか
・消防設備(自動火災報知設備など)の工事が必要かどうか
・世話人・夜間支援の職員を開業前にどれだけ確保するか

※数字は一つのモデルでの試算です。物件や地域、人員体制で大きく変わります。

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