「前は動いていたのに、CSVを変えたら集計できなくなった」
「一部のデータだけエラーになる」
既存ツールの修正では、症状だけでなく「最後に正常だった状態」との違いが、原因を調べる手掛かりになります。
■ まず、原本を残す
元のファイルやコードは複製してから調べます。実際の送信・転記・削除を伴うツールは、見本データでの確認から始めると、調査中の誤操作を減らせます。
■ 「変わったもの」を整理する
入力CSVの列順や列名、シート名、保存先、実行するアカウント、権限などに変更はありませんか。ツール本体を触っていなくても、周辺の条件が変わって動かなくなる場合があります。
■ 例:列順が変わって合計が0円になる
自主制作の比較例では、元の列順は「日付・担当者・売上」。1,200円と800円の合計は2,000円です。
列順を「日付・売上・担当者」に変えると、固定で3列目を読んでいた処理は担当者名を金額として扱い、合計が0円になります。
修正版は「売上」という列名から位置を探すため、列順が変わっても2,000円を集計できます。不正な金額があれば、0円に置き換えて続行せず、行番号を知らせて止めます。
この修正前後の画面は、プロフィールのポートフォリオ「CSV集計の不具合修正|自主制作比較」に掲載しています。説明用の架空データを使ったHTML・JavaScriptの見本で、顧客案件や本番GASの修正実績ではありません。
■ 修正後は「エラーが消えた」以外も確認する
・これまで正常だったデータで、結果が変わっていないか
・問題が起きたデータで、期待する結果になるか
・空欄や形式違いを見逃さず知らせるか
・出力先や送信先に誤りがないか
実際の業務に応じて、修正した箇所と周辺への影響を確認します。
■ 相談するときにあると助かるもの
① 何をしたら、どの画面・処理で止まるか
② エラー文や画面の見本
③ 個人情報を除いた入力データと、期待する出力
④ 編集可能なコード・ファイルの有無と実行環境
⑤ 最後に正常だった時期と、その後の変更点
パスワード・認証コード・APIキーは送らず、顧客情報は架空の内容に置き換えてください。
Excel・GAS・Pythonの既存修正や業務自動化は、下記サービスの見積り相談からお知らせください。資料と環境を確認し、対応範囲・確認方法・総額・納期をご提案します。5,000円は合意した軽微な修正1件の目安で、調査や新機能は個別見積りです。