ローン特約は「期限」と「本審査の日程」を合わせて見る

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法律・税務・士業全般
住宅ローンを使って家を買うとき、契約書にはローン特約が付くのが一般的です。金融機関の審査に通らなかった場合に、ペナルティなしで契約を解除できる約束のことです。

安心材料に見える特約ですが、落とし穴が1つあります。特約には期限があり、その日までに「承認が得られなかった」ことが条件になっている点です。期限を過ぎてから否決の連絡が来た場合、特約による解除が認められず、手付金を放棄する形での解除になることがあります。

本審査の回答までは、1〜3週間ほどかかるのが一般的とされています。事前審査に通っていても、本審査では勤務先への在籍確認や物件の評価などが加わるためです。契約書に書かれた特約の期限と、申し込む金融機関の本審査の回答予定日を契約前に見比べ、間に合うかを確かめておきたいところです。

もし間に合いそうにないときは、期限の延長を担当者に相談してみてください。売主側の事情で延ばせないこともありますが、契約前であれば調整の余地があります。

もう1つ確認したいのは、特約に書かれた金融機関と借入額です。契約書に書かれた内容と違う銀行に申し込んで否決された場合、特約が使えるかどうかで揉めることがあります。申し込み先を変える可能性があるなら、その点も契約前に伝えておくと安心です。

特約の期限や金融機関の書き方で気になる点があれば、契約前に担当者へ確認しておきましょう。判断に迷うときは、弁護士などの専門家に相談するのも1つの方法です。
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