Excelの合計が電卓と合わない…よくある2つの原因と直し方

Excelの合計が電卓と合わない…よくある2つの原因と直し方

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IT・テクノロジー
「Excelで出した合計が、電卓で足した数と合わない」
このご相談、実はとても多いです。
壊れているわけではなく、たいていは次の2つのどちらか(または両方)が原因です。

■ 原因1:合計の式が、最後の行を含んでいない
行を後から足したとき、合計の式が =SUM(E3:E11) のまま止まっていて、
新しく足した12行目が入っていないことがあります。

【確かめ方】合計のセルをダブルクリックすると、足している範囲が色の枠で出ます。
枠が最後の行まで届いているか見てください。

【直し方】範囲を最後の行まで広げます(例:=SUM(E3:E12))。
これからは、行を足すときに「合計行のすぐ上」に行を挿入すると、範囲が自動で広がります。

■ 原因2:数字が「文字」として入っている
別の表やメールから貼り付けた数字が、見た目は「12,000」でも、
Excelの中では文字として扱われ、SUMで足されないことがあります。

【確かめ方】
・セルの左上に緑の小さな三角が出ている
・数字なのに左寄せになっている
このどちらかなら、文字になっている可能性が高いです。

【直し方】そのセルを選んで出てくる「!」マークから「数値に変換する」を選ぶか、
本来の式(例:=C8*D8)を入れ直します。

■ 同じことを起こさないために
合計の下に「検算」のセルを1つ作っておくと安心です。
例:=IF(SUMPRODUCT(C3:C12,D3:D12)=E13,"OK","合わない")
単価×数量を別の方法で計算して、合計と同じなら「OK」と出ます。

■ それでも合わないときは
原因がこの2つ以外のこともあります(端数の丸め、非表示の行、別シートの参照ずれなど)。
「どこを見てもおかしいところが分からない」という表は、ファイルを見て原因から直します。
何が原因で、どこを直したかも分かる言葉でお伝えします。

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