メモはあるのに、資料にできない|商品撮影の架空例で見る5枚の組み立て方

メモはあるのに、資料にできない|商品撮影の架空例で見る5枚の組み立て方

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ビジネス・マーケティング
「内容と料金を送ってください」と言われて、長いメモのまま返信していませんか。条件が決まっているなら、相手が確認する順番に並べ直すところから始められます。

今回は、小さなお店向けの商品撮影を題材にした自主制作の架空例です。実在の顧客案件・受注実績・撮影実績ではなく、この撮影サービスは販売していません。サービス名・地域・料金・条件は説明用の設定です。制作にAIを活用し、商品画像もAI生成の説明用イメージです。

■ 最初に「読んだ後、何を決めるか」を1つに

この例の目的は、撮影内容と条件を確認し、相談するか決めてもらうこと。そこで、原稿にある事実を次の5つに分けました。

1.誰向けか:雑貨・ハンドメイド作品を扱う小さなお店へ。自社サイト・自社SNSに使う写真を用意する。
2.受け取るもの:1〜5商品、各2カット。合計最大10枚のJPEGをダウンロードで渡す。
3.料金と範囲:点数・時間・出張費・対象条件・含まれない作業を、料金と同じページに置く。
4.準備と納期:店側の準備、初回納品、修正依頼の期限、修正版の納期を分ける。
5.相談するには:所在地、商品名と点数、使い道、希望日2〜3つを返信用の空欄にする。

■ 比較すると、何を変えたかが見える

下の比較は原稿の一部です。「1回18,000円(税込)」「1〜5商品」「準備・片付け込み60分まで」「こもれび市内の出張費込み」を保ったまま、見出しと改行を付けました。
18,000円は架空の撮影プランの設定価格で、こもれび市も架空の地域です。
BeforeAfter_同じ条件の比較.png

数字だけを大きくして、上限や対象外を消してしまうと、依頼できる範囲が分からなくなります。短くする前に、判断に必要な条件が残っているかを確かめます。
overview.png

■ コピーして使える、5枚の下書き

1枚目:[誰に][何を][どんな場面で使えるか]
2枚目:[受け取るもの][数量・形式][受け取り方]
3枚目:[料金][上限・対象][含むもの/含まないもの]
4枚目:[依頼者の準備][何を起点に、いつ届くか][修正条件]
5枚目:[最初に送る情報][連絡方法][相談後の流れ]

空欄を手元の確定原稿で埋めてみてください。未定の条件は勝手に補わず、提供者に確認します。「最大10枚」を「10枚」、「初回納品」を「完成」と変えていないか、最後に原稿と照合しましょう。

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