内製開発をノーコードツールからClaude Codeに乗り換えた話|零細企業のIT担当者 #02

内製開発をノーコードツールからClaude Codeに乗り換えた話|零細企業のIT担当者 #02

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IT・テクノロジー
乗り換えた結果・・・
爆発的な開発スピード、業務に沿わせたソフトウェアを作ることができました。が、いいことばかりではなく、ITに関する幅広い知識を短期間で習得しないとダメでしたし、自分が担当している商材の売上は減少しました。

初期はAccess系のノーコードツールでした

現行のシステムもAccessで動いていたので、コンサルさんが探してきてくれたITベンダーさんが提供してくれているツールを使っていました。作っていたものは、顧客管理・在庫管理・受発注などの基幹システムです。Excelで作られた資料をAccessで使える形にする作業もしていました。

きっかけは Claude in Excel の衝撃
時期は曖昧ですが2026年2月頃でしょうか?生成AIの進歩のギアが一段上がり始めたと感じた時期でした。

その少し前からGPT-5はVBAをエラーなしで書けるようになっていました。しばらくしてAnthropicはClaudeがExcelの中でも動く「Claude in Excel」のベータ版を提供していました。

そのころ自分は、品番翻訳と見積を同時にするシステムを作っていました。悩みは2つで、システムで使うマスタの正規化と、見積パートの例外処理です。特にマスタの正規化でExcelが触るのが嫌になるぐらい地味な作業をしていました。その頃の自分はブラウザ版のAIを使うのに精一杯でしたし、エンジニアではないのでVBAやPythonを駆使しての処理をどう実装するかも分かりませんでした。

あるとき、Claudeの「アプリと拡張機能」という画面を見つけます。そこで前述した「Claude in Excel」を発見します。

マスタの正規化は業務判断がいるものだけが残っている状態で、比較的AIに任せても作れそうなのが「見積パートの例外処理」でした。弊社では得意先をカテゴリー分けし見積の金額を変えていますが、その中に細かい例外で同じ商材でも金額を変える処理があったので、それをお願いしました。

頼んだ瞬間に起きたこと。とにかく、ぶっ飛びました。マウスを使わずにExcelのシートがすごい速さで編集されていき、今までの悩みが5分程度で解消されてしまいました。

自分では使ったことのない関数の組み合わせで正確に処理されています。微調整もすぐにできる。ダメなことはExcelなので堅牢性が乏しい。それと新しい悩みが・・・提供されているノーコードツールをあっさり超えてしまったことです。

あんなの見せられると

名前は聞いていましたが、ついにClaude Codeを導入すべきでは??いや、とにかく触りたくなりました。

マスタもできていたので初期設定を済ませ、いよいよClaude Codeを触ります。まずは弊社で一番厄介な翻訳見積システムの基礎部分の製作を依頼します。自分はデスクトップ版をインストールしていたので操作はブラウザAI版とほぼ同じです。マスタであるExcelファイルを渡し機能の説明をチャット欄に書くと、5分ほどでWEBアプリができてしまいました。

パンドラの箱を開けてしまった

「このツールで全部作れてしまう」
既存のWEBサービスならClaude Codeで全部作れると感じました。あとは、どれだけ自分が責任を背負ってどこまでこれで突き進んでいくかだけが判断のポイントになりました。

「3ヵ年計画で既存の業務システムを刷新して尚且つ新機能を搭載する」
で動き出した社内プロジェクトですが、Claude Code を中心に据えた内製開発のスタイルができあがり、2年ほどで片がつきそうです。

2026年10月時点では、2年のうち1年が終わりました。期中ということもあり、売上管理のシステムは動いていませんが、その他のアプリは動いております。現在も開発は続いております。開発中なのでお話やアドバイスは、かなりリアルなものになると思っています。

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