【実体験】#03 中小企業のClaude Code活用|大企業に羨ましがられたAI内製開発

【実体験】#03 中小企業のClaude Code活用|大企業に羨ましがられたAI内製開発

記事
IT・テクノロジー
普段なかなか接点のない、全国区商社の販売システムに携わっていた方とお話しする機会がありました。(実際、一部システムも拝見することができました。)大企業のシステム事情を聞くうちに見えてきたのは、Claude Codeで内製してきた自社システムの「現在地」です。今回はその気づきを残しておきます。

「大企業が有利では?」と思われているソフトウェアの分野が実は停滞していて、中小企業でもClaude Codeの力を借りれば、有利な状況が確立されていました。しかし、そのためには時間と知識が必要です。

何が羨ましいの?

「AIエージェントを社内で使っていいんですか?」

現行システムの立ち上げ責任者の方が、とにかく羨ましがっていたのは、うちはトライ&エラーで各AIを試せることや、AIエージェントを使えることでした。規制がない訳ではありませんが、社内ルールを素早く決裁でき、すぐに試すことができます。

窮屈な状況

1.外注で作っているので、少し変えるのにも時間とお金がかかる
2.機密事項の情報漏洩を防ぐため、使ってよいAIはGeminiだけ。AIエージェントは認められていない
3.AIの利用が認められたとしても、社内に作る人(バイブコーディング=AIに指示して作る人)がいない

パッケージソフトのままでは使い勝手を上げて操作の時間や手間を減らすことができません。得意先に使ってもらう画面にもパッケージの機能がそのまま出てしまい、販促ツールなどの機能を足せません。責任者の方の「機能に深みが出せない」という言葉が印象的でした。

話して分かった、うちの「現在地」

1.業務の流れは同じ:問い合わせ → 社内の品番に読み替え → 在庫を見せる → 見積
2.うちはその先で、販促ツールまでつながっている。流れは同じでも、どこまでつながっているかが違う。
3.販促ツールとは、商材の基本的な説明や関連する情報、初期トラブルに対応するためのマニュアルなど。
4.外部のAIや他のサービスとつなぐ仕組み(API連携)を、自分たちで整えてある。ソフトの最終地点をリアルに想像できている。
5.結果、見せてもらう立場のはずが、AIでの開発のやり方を教える側になっていた。

この有利さはずっと続くの?

今は有利でもAIでの内製開発が当たり前になっていくと、人も開発費用も、協力会社の優先度も、一気に大企業に傾くようにも思います。

だから今、どうするか

自分は生成AIの出始めから、「これはインターネットが出始めた時代とそっくりだ!」と感じていたので、とにかく触りまくっていました。そして、それが社内の業務システム開発で爆発した形となりました。

大変ではありますが、これからも、うちに必要なソフトウェアの開発を続けていきます。特に、業務に沿う形で使い勝手がいいものに仕上げるのが内製開発の魅力です。皆さんもChatGPTやClaudeなど、ブラウザで使えるAIからでもいいのでぜひ使ってみることをおすすめします。

この記事のように「AIで社内のことを自分でなんとかしたい」小さな会社の方向けに、ココナラで50分の作戦会議をやっています。何から始めるかを一緒に考えます。水曜・金曜の夜に予約できます。

小さな会社のAI活用・内製化の相談に乗ります メイン業務をしながらAIで社内システムを内製した実体験から | ココナラ
「AIで何かできそうだけど、何から手をつければいいかわからない」「社内にITに詳しい人がいなくて、結局自分がやっている」そ


サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す