家で勉強するとき、何から始めればいい?迷ったときに見直したい3つのこと

家で勉強するとき、何から始めればいい?迷ったときに見直したい3つのこと

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学び
「家で勉強させたいけれど、何をやらせればいいのかわからない」

「学校の宿題が終わったら、あとは何をすればいい?」

「苦手なところを勉強させたいけれど、どこが苦手なのかもよくわからない…」

こうした悩みを持つ親御さんは少なくありません。

前回の記事では、勉強もサッカーも「ただ頑張るだけではなく、今の子どもに合った方法が大切」というお話をしました。

今回は、もう少し具体的に、

「家で勉強するとき、何から始めればいいのか?」

について考えてみたいと思います。

①まずは「できていないところ」を探す


家での勉強というと、

「学校の問題集を最初からやる」

「とりあえず漢字をたくさん書く」

「計算問題をたくさん解く」

といった方法を思い浮かべる方も多いと思います。

もちろん、それが必要な場合もあります。

ただ、最初にやってほしいのは、

「今、何ができていないのか」を確認することです。

例えば算数が苦手だとしても、

・計算が苦手なのか
・文章問題が苦手なのか
・図形が苦手なのか
・そもそも前の学年の内容が理解できていないのか

によって、やるべき勉強は変わります。

「算数が苦手だから算数をたくさんやる」ではなく、

「算数の中でも、どこが苦手なのか?」

ここまで細かく見てあげることが大切です。

②「少し頑張ればできる」くらいから始める


苦手なところを見つけたら、いきなり難しい問題に挑戦する必要はありません。

むしろ、

「少し頑張ればできる」

くらいの問題から始めることをおすすめします。

例えば、10問中2問しか正解できない問題を何度もやるよりも、

10問中7~8問くらい正解できる問題から始めて、

「できた!」

という感覚を積み重ねていく。

この積み重ねが、次の勉強につながります。

これはサッカーでも同じです。

いきなり難しいフェイントを完璧にするのではなく、

まずは止まった状態で練習する。

次にゆっくり動きながらやってみる。

そして、最後に相手がいる状況で使ってみる。

できることを少しずつ増やしていくことで、難しいことにも挑戦しやすくなります。

③「勉強時間」だけを目標にしない


「今日は1時間勉強しよう」

という目標も悪くありません。

ただ、時間だけを目標にすると、

「1時間机に座っていた」

ことが目的になってしまうことがあります。

それよりも、

「今日はこの問題を自分で解けるようにする」

「漢字を10個覚える」

「昨日間違えた問題をもう一度解いてみる」

など、

「何ができるようになったら終わりなのか」

を決めておくことがおすすめです。

例えば30分の勉強でも、目標を達成できれば大きな意味があります。

反対に、1時間机に向かっていても、何となく問題を解いているだけでは、思ったほど身につかないこともあります。

「間違えた問題」は成長するチャンス

勉強で大切なのは、正解した問題だけではありません。

むしろ、

「なぜ間違えたのか」

を見ることで、次につながることがあります。

計算ミスだったのか。

問題の意味を勘違いしたのか。

公式を忘れていたのか。

そもそも、その問題を解くために必要な知識が足りなかったのか。

同じ「不正解」でも、原因はそれぞれ違います。

だからこそ、

「間違えた=ダメ」

ではありません。

「間違えたことで、次に何をすればいいのかがわかった」

と考えることもできます。

これはサッカーでも同じです。

試合でパスミスをしたとしても、

「ダメだった」

で終わるのではなく、

「相手を見ないでパスを出していた」

「味方との距離が遠かった」

「ボールを受ける前に周りを見ていなかった」

など、原因を考えることで次の練習につながります。

親ができることは「教えること」だけではない

ここまで読むと、

「じゃあ、親が子どもの勉強を全部分析しないといけないの?」

と思うかもしれません。

そんな必要はありません。

まずは、

「どこが難しかった?」

「どの問題ならできそう?」

「前よりできるようになったことはある?」

と聞いてみるだけでも十分です。

子ども自身が、

「自分は何が苦手なのか」

「次に何をすればいいのか」

を考えられるようになることが、最終的には大きな力になります。

親がずっと隣にいなくても、自分で勉強できるようになる。

サッカーでも、コーチに言われなくても自分で考えてプレーできるようになる。

勉強とスポーツは違うように見えて、実はこうした部分に共通点があります。

まとめ


家での勉強で迷ったときは、

①今、何ができていないのかを確認する

②「少し頑張ればできる」問題から始める

③勉強時間だけではなく「何ができるようになったか」を見る

この3つを意識してみてください。

そして、間違えた問題を「失敗」として終わらせず、

「次に成長するためのヒント」

として見てあげることも大切です。

勉強もサッカーも、いきなり大きく成長するわけではありません。

小さな「できた」を積み重ねていくことで、少しずつ自信につながっていきます。

次回は、

「子どもが勉強をやりたがらないとき、どう声をかければいい?」

について書いてみたいと思います。

「勉強しなさい」と言っているのに、なかなか机に向かわない。

そんなとき、親としてどんな声かけをするといいのか。

子どものやる気を考えながら、一緒に考えていきたいと思います。
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