夏に働いてくれたエアコンを、次の季節へ|そうじ屋くまの夏じまい

夏に働いてくれたエアコンを、次の季節へ|そうじ屋くまの夏じまい

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冷房をつける時間が、少しずつ短くなる季節。
夏のあいだ働いてくれたエアコンにも、ひと区切りのお手入れをしておきたいところです。

■ 全部を、一度にきれいにしなくて大丈夫
エアコンを見ると、奥の汚れまで気になって、つい掃除したくなることがあります。
でも、家庭で手を入れられる範囲と、専門の作業が必要な範囲があります。

まずは取扱説明書を確認して、フィルターやダストボックスなど、案内されている部分のお手入れから。
水洗いしたフィルターは十分に乾かしてから戻します。
運転を止め、お手入れ前の電源の扱いも説明書に従ってください。

吹き出し口の奥へ指や道具を入れたり、内部へ洗浄剤を吹きかけたりするのは控えましょう。

■ 気になることを、メモしておく
「冷房をつけ始めたときに臭う」
「吹き出し口に黒い点が見える」
「いつ掃除したか覚えていない」

気がかりは、短い言葉で残しておくと、後から相談するときにも役立ちます。
型番と本体の写真も、安全に写せる範囲で用意しておくと状態を伝えやすくなります。

■ 汚れていなければ、急がなくていい
10月だから必ず内部クリーニングが必要、とは思っていません。
使った時間も、部屋の環境も、一台ずつ違うからです。

日常のお手入れを続けるか。
内部の汚れを相談するか。
故障の症状なら、メーカーや修理窓口に相談するか。

そのエアコンの今の状態を見て、必要なことを選ぶのが大切です。
焦げ臭さや煙、異常な音がある場合は使用を止め、修理の相談を優先してください。

僕は、そうじ屋くまとして掃除の仕事をしています。
掃除は、暮らしの気がかりを一つ減らす仕事でもあると思っています。

冬が来る前に、できる範囲のお手入れを一つ。
空気を整える準備は、そんな小さなところからで大丈夫です。
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