業種と地域を指定してもらって、営業先の一覧表を作る仕事をしています。
作っていて分かった「この列があると、受け取った人がそのまま動ける」というものをまとめておきます。
■ 店名・住所・電話だけのリストで困ること
一覧表が100件あっても、
・どこに電話すれば話が通るのか
・そもそも自分の仕事の相手になる所なのか
・その情報はいつ、どこで確かめたものなのか
が分からないと、結局1件ずつ調べ直すことになります。
リストの価値は件数より「調べ直さずに済む度合い」で決まると思っています。
■ 足すと効く列 1:「誰が決めるか」の列
チェーン店や大きな施設は、店舗の電話に出た人が発注を決めるとは限りません。
本部、エリアの担当、運営会社、オーナーさんなど、決める所が別にあることが多いです。
店舗の連絡先とは別に「運営会社」の列を足しておくと、電話の前に当てる先を選べます。
管理会社のように、仲介の会社と管理の会社が別の名前になっている所も、ここで分かります。
■ 足すと効く列 2:判定の列(あり/たぶんあり/要確認)
たとえば庭や植栽の手入れの営業なら、知りたいのは「緑のある所かどうか」です。
こういう条件は、公開されている航空写真や公式の写真で見て、
・あり(はっきり見える)
・たぶんあり
・要確認(写真では分からない)
の3つで印をつけます。
「なし」と分かった所は、最初から表に入れません。
判定の列があれば、「あり」から順に回る、「要確認」は近くを通るときに見る、と使い分けられます。
ひとつ注意があります。
住所を地図に置くと、場所が数十〜数百メートルずれることがあります。
写真で判定するときは、各社の公式の店舗ページに載っている位置を使うと、隣の建物を見てしまう間違いが減ります。
■ 足すと効く列 3:出典の列
「どのページから取ったか」の列です。
営業の前に確かめたいとき、そのページを開けばすぐ確認できます。
閉業が分かった所は外しますが、作ってから時間が空くと閉業や移転が出てきます。
1か月ほど空いた場合は、使う前にもう一度確かめるのがおすすめです。
■ 足すと効く列 4:営業お断りの印
ホームページに「営業のご連絡はお断り」と書いている所があります。
消してしまわずに印をつけておくと、メールやフォームでは送らない、と決めやすくなります。
■ 件数の見込みは、全部見るまで分からない
条件つきのリストは、何件そろうか、作る前に正確には言えません。
一部を抜き出して見込みを出しても、全件を見たら半分以下だったこともありました。
足りないときは、近くの地域へ広げるか、別の業種で埋めるかを先にご相談します。
判断がつかないものは「要確認」のまま残して、受け取ったあとの直しの期間で差し替える形にしています。
■ 集めないもの
使うのは、公式サイトや公開の名簿などの公開情報だけです。
個人の名前・携帯番号・個人のメールアドレスは集めません。
業種と地域、ほしい列を送っていただければ、何件くらいになりそうかを先にお返事します。
相談は無料です。やりとりはメッセージだけで、24時間以内にお返事します。