家と園で様子が違うとき

家と園で様子が違うとき

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「園では一人でできるそうなのに、家では手伝ってほしがる」

反対に、家ではよく話すのに、園では静かにしている。

そんなふうに、場所によってお子さんの様子が違うことはありませんか。

どちらが「本当の姿」なのだろう、と気になることもあると思います。

私は、片方だけを正しい姿と決めずに、まず場面の違いを聞くようにしています。



違いを「できる・できない」だけで見ない


同じ着替えでも、朝の慌ただしい家と、順番が決まっている園では、周りの条件が違います。

一緒にいる人、声のかけ方、次に待っている予定も違います。

だから、ある場所でできたことが、別の場所では難しい日もあります。

「園でできるなら家でもできるはず」と、すぐに結論づけなくて大丈夫です。

もちろん、家で困っていることを「園ではできているから問題ない」と片づける必要もありません。



まず、一つの場面を比べてみる


もし様子の違いが気になったら、生活全体ではなく、一つの場面に絞ってみてください。

たとえば「靴を履くとき」。

家ではいつ、誰と、どんな順番で靴を履いているか。

園では、どのタイミングで、どんな手がかりがあるか。

分かる範囲で比べると、助けになっている条件や、負担になっている条件を考えやすくなります。

比べるのはお子さんの良し悪しではなく、その場面の条件です。

すべてを細かく記録する必要はありません。まず一つ気づければ十分です。



園に聞くときも、答えを急がない


園に様子を聞くなら、「家ではこういう場面で困っています。園では同じ場面はどうですか」と、具体的に伝えると話しやすくなります。

家と園のどちらかを責めるためではなく、お子さんが過ごしやすい条件を一緒に探すための会話です。

違う様子が見えること自体も、お子さんを知る手がかりになります。

気になることが続くときは、一人で理由を決めつけず、園の先生や身近な支援者と場面を共有してみてください。

今日なら、「一つの場面で、家と園の何が違うかな」と考えるところからで大丈夫です。

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