何度言っても動かないときの声かけの工夫

何度言っても動かないときの声かけの工夫

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「早く準備して」

そう伝えても動かない。

「着替えて、顔を洗って、ランドセルを持ってきて」

やってほしいことや理由を、次々に伝えてしまうことはありませんか?



伝わってほしいと思うほど、言葉が増えるのは自然なことです。



保護者の伝え方が悪いと、決めつける必要はありません。



ただ、子どもによっては、

一度に聞く内容が多いと、最初に何をすればよいのか分かりにくくなることがあります。



最初の行動を1つだけ伝える




「着替えて、顔を洗って、ランドセルを持ってきて」



この声かけには、いくつかの行動が入っています。



そんなときは、

最初の行動だけに分けてみます。



「まず、靴下を持ってきて」



1つ終わってから、次の行動を伝えます。



何をするのかが具体的になると、

始める場所を見つけやすくなることがあります。



説明を足す前に、少し待つ




声をかけたあと、すぐに動かないと、もう一度言いたくなることがあります。



でも、聞いた言葉を理解して、

次の行動へ移るまでに時間がかかる子もいます。



短く伝えたあと、少し待って様子を見る。



同じ言葉を何度も重ねるより、

子どもが動き始めるための時間を取った方がよい場合もあります。



短い声かけでも動けないとき




言葉を短くしても、すぐに動けるとは限りません。



疲れている。

お腹が空いている。

周りの音が気になる。

やることが難しい。



このように、言葉以外の理由が重なっている場合もあります。



そのときは、

今すぐ取りかかれる状態か。

必要な物が見えているか。

最初の行動が難しすぎないか。

この3つを確認してみます。



動かない理由を、すべて声かけの問題にしないことも大切です。



家庭に合う言葉を探す




同じ内容でも、伝わりやすい言葉は子どもや場面によって異なります。



「靴下を持ってきて」

「ランドセルを玄関に置こう」

「あと1回で終わりにしよう」



家庭で実際に使う言葉に置き換えながら、

最初の一歩が分かる声かけを探していきます。



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※合う声かけや必要な支援は、一人ひとり異なります。



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