「転職したい。でも、次に何ができるのか分からない人へ」

記事
コラム
今の職場を離れたい。

でも、次に何をしたいのかは分からない。

求人を見ても、

「自分にできる仕事なのかな」

「また同じような仕事を選ぶことになるのかな」

「そもそも、自分にはなにができるんだろう」

と考えてしまう。

転職したい気持ちはあるのに、
次へ進む方向が見えない。

そんな状態になることがあります。

特に、

長く同じ仕事をしてきた人。

いくつかの仕事を転々としてきた人。

介護、販売、物流、工場など、
「特別な経歴ではない」と感じている人ほど、

次の仕事を考えるときに、

「自分には何ができるのか分からない」

というとことで止まりやすいのではないでしょうか。

でも、そんなときに最初にやることは、

求人をたくさん見ることでも、

すぐに職務経歴書を書くことでもないかもしれません。

まず一度、

自分がこれまで何をしてきたのかを整理すること。

そこから始めてみてもいいと思っています。

「次に何をしたいか」が分からないのは、珍しいことではありません

転職を考えると、

よく、

「次は何をやりたいですか?」

と聞かれます。

でも、この質問は意外と難しいものです。

今の仕事がつらい。

職場の人間関係に疲れた。

給料をもう少し上げたい。

働き方を変えたい。

体力的に続けるのが難しくなってきた。

そういった理由から、

「今の場所を離れたい」

という気持ちははっきりしていても、

「では次に何をするか」

までは決まっていないことがあります。

だから、

次にやりたい仕事が分からないからといって、

転職準備ができないわけではありません。

むしろその前に、

一度、自分が持っているものを確認してみます。

求人を見る前に、「自分が何をしてきたか」を見てみる


たとえば、

「販売の仕事をしてきました」

という人がいたとします。

職種名だけを見ると、

次も販売の仕事を探した方がいいように感じるかのしれません。

でも、実際の仕事を分けてみると、

・お客様への対応
・レジ業務
・売場管理
・在庫確認
・クレーム対応
・繁忙時の優先順位調整
・新人への説明

など、いくつもの経験があるかもしれません。

そこから、

顧客対応
正確性
在庫管理
状況判断
問題対応
教育・支援

といった力が見えてきます。

そうすると、

「私は販売しかできない」

ではなく、

「販売の仕事の中で、こういう力を使ってきた」

という見方ができるようになります。

ここが、次の仕事を考える材料になります。

職種名だけで考えると、選択肢が狭くなることがあります


たとえば、

介護をしてきたから、次も介護。

物流をしてきたから、次も物流。

販売をしてきたから、次も販売。

もちろん、同じ職種を選ぶことが悪いわけではありません。

経験をそのまま活かせることもあります。

でも、

「自分にはこの仕事しかできない」

と思って選ぶのと、

「自分にはこういう経験や力がある。そのうえでこの仕事を選ぶ」

のでは、意味が違います。

自分の経験を分解してみると、

別の職種でも使える力が見つかることがあります。

たとえば介護なら、

状態変化を観察する。

記録を残す。

安全に配慮する。

予定外のことに対応する。

周囲と情報を共有する。

そこには、

観察力、
記録力、
安全管理、
状況判断、
情報共有、

があります。

これらは、

「介護」という職種名の中だけにあるものではありません。

「また同じことを繰り返したくない」と思っている人へ


転職を何度か経験していると、

「また続かなかったらどうしよう」

という不安が出てくることがあります。

そして、

次の仕事を探すときも、

これまでと似た求人を見て、

何となく応募する。

働いてみる。

やっぱり合わない。

また辞める。

そんなことを繰り返してしまうこともあります。

もちろん、転職を繰り返す理由は一つではありません。

会社側の事情もありますし、
人間関係や働く環境の問題もあります。

でも次の仕事を選ぶ前に、

「自分はこれまで、どんな仕事をしてきたのか」

「何が得意だったのか」

「何が苦しかったのか」

を一度整理しておくと、

次の求人を見るときの基準が少し増えます。

転職先を決める前に、

まず自分側の材料を整理する。

これも転職準備の一つだと思います。

自分の経験を整理すると、転職準備のいろいろな場面で使える


これまでの仕事内容を整理すると、

それは職務経歴書だけに使うものではありません。

たとえば、

職務経歴書
「何をしてきたか」を説明する材料になります。

自己PR
自分の強みや、仕事で大切にしてきたことを考える材料になります。

面接
「これまでどんな仕事をしてきましたか」

「あなたの強みは何ですか」

と聞かれたときに、経験を説明する材料になります。

異業種への応募
「この経験は、次の仕事でも使えるだろうか」

と考える材料になります。

つまり、

自分の経験を整理することは、

一枚の職務経歴書を作ることだけではありません。

次の仕事を考えるための土台を作ること

でもあります。

転職先を決める前でも、準備は始められる


「まだ応募したい会社が決まっていない」

という段階でも大丈夫です。

その状態でできることがあります。

まず、

これまで経験した仕事を書き出してみる。

その中から、

毎日やっていたこと。

人からよく頼まれていたこと。

自分で判断していたこと。

気をつけていたこと。

困ったときに対応していたこと。

を拾っていく。

そこから、

自分が使ってきた能力を見つけます。

そして最後に、

それを次の転職で使える言葉へ整理する。

順番にすると、

これまでの仕事経験

↓

実際にやっていた仕事

↓

そこから見える能力・強み

↓

採用側に伝わる表現

という形です。

Career Translateは、「次を決める前」の転職準備にも使えます


Career Translateでは、

これまでの仕事内容を伺い、

普段の仕事を一つずつ分解しながら、

その中にある能力や強みを整理します。

そして、

採用する側にも伝わりやすい表現へまとめ、

PDFレポートとしてお渡ししています。

その内容は、

職務経歴書を書くための材料だけでなく、

自己PRを考える材料。

面接で経験を説明する材料。

異業種へ応募するときに、

「自分の何が活かせそうか」

を考える材料にも使えます。

転職先を決めてから使うもの、

というだけではありません。

「今の仕事を離れたい。でも、次に何ができるのか分からない」

そんな段階で、

一度これまでの経験を整理してみるためのサービスでもあります。

まず、「次の仕事」ではなく「これまでの自分」から考えてみる


転職しようと思うと、

つい求人サイトを開いて、

「次は何をしよう」

と考えます。

でも、答えが見つからないときは、

順番を逆にしてみてもいいのかもしれません。

次の仕事を探す前に、

まず、

「これまで、自分は何をしてきたんだろう」

と考えてみる。

そこから、

「自分は何ができるのか」

が少しずつ見えてきます。

そして、

その材料を持ったうえで求人を見る。

そうすると、

今までとは少し違う見え方がするかもしれません。

今の職場を離れたい。

でも、次に何ができるのか分からない

そんなときこそ、

急いで答えを決めなくても大丈夫です。

まずは、

これまで自分が積み重ねてきた経験を、

一度、自分の手元に戻してみる。

転職準備は、そこから始めることもできます。




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