エクセルでプルダウンを作る方法|リスト入力・連動・色付けまで

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セルをクリックすると選択肢が出るプルダウンは、「データの入力規則」で作ります。入力の間違いや表記ゆれを防げるので、出欠表や在庫表に向いています。

■ 基本の作り方
1. プルダウンにしたいセルを選ぶ(複数でも可)
2. 「データ」タブ → 「データの入力規則」
3. 「入力値の種類」で「リスト」を選ぶ
4. 「元の値」に選択肢を入れてOK
選択肢の入れ方は次の2つです。

■ 選択肢をその場で書く
元の値に、カンマで区切って入れます。
〇,△,×
カンマは半角です。全角にすると、ひとつの長い選択肢になります。選択肢が少なく、あまり変わらないときに向いています。

■ セルの範囲から選ぶ
選択肢を別の場所に書いておき、元の値で範囲を指定します。
=$D$2:$D$3
選択肢を増やしたいときは、表に書き足して範囲を広げます。あとから増える場合は、範囲を少し多めに取るか、表をテーブルにしておくと楽です。

■ 連動するプルダウン(種類を選ぶと品目が変わる)
1つ目で「くだもの」を選ぶと、2つ目に「りんご・みかん・もも」だけが出る形です。
1. 品目の一覧に、1つ目の選択肢と同じ名前を付ける(範囲を選び、左上の名前ボックスに「くだもの」と入力してEnter。「やさい」も同様)
2. 1つ目のセル(A2)は、元の値に種類の一覧(=$D$2:$D$3)を指定
3. 2つ目のセル(B2)は、元の値に次の式を入れる
=INDIRECT($A$2)
試した結果:A2が「くだもの」のとき、品目の候補は3つ(COUNTA(INDIRECT(A2))で確認)。
注意:名前に使えない文字(スペースや記号)が選択肢に入っていると動きません。

■ 選んだ数を数える
〇の数:=COUNTIF(H2:H9,"〇") 試した結果:4
△の数:=COUNTIF(H2:H9,"△") 試した結果:2
未入力の数:=COUNTBLANK(H2:H9) 試した結果:1

■ 選んだ内容で色を変える
1. 色を付けたい範囲を選ぶ
2. 「ホーム」→「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「文字列」
3. 「〇」を含む、と指定して色を選ぶ
〇は緑、×は赤、のように決めておくと、表を見ただけで状況がわかります。

■ プルダウンを消す・直す
・消す:セルを選び、データの入力規則で「すべてクリア」
・選択肢を変える:同じ画面で元の値を書き換える
・コピーしたセルの規則を残したくない:貼り付けのときに「値」だけを貼り付ける

■ うまくいかないとき
・矢印が出ない:「セル内ドロップダウンリストから選択する」のチェックが外れていないか確認します。
・リストにない文字も入れられる:「エラーメッセージ」タブで「無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する」をオンにします。
・連動しない:1つ目の選択肢と、範囲に付けた名前が一字一句同じか確認します。全角と半角の違いも見ます。

■ 向かない場合
選択肢が数百あるときや、他の表と何度も連動させる表は、プルダウンを増やすより、表の作りから整えたほうが楽なことがあります。自分で組み直す時間がないときは、専用の調整サービスもあります。
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