エクセルでプルダウンを作る方法|選択肢を増やしても崩れない作り方と連動プルダウン

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ビジネス・マーケティング
セルに決まった選択肢だけを入力させたいときは、プルダウン(ドロップダウンリスト)を使います。打ち間違いが減り、あとでCOUNTIFで数えるときも表記ゆれが起きません。

■ いちばん簡単な作り方
1. プルダウンにしたいセルを選ぶ(例:B2〜B20)
2. 「データ」タブ →「データの入力規則」
3. 「入力値の種類」を「リスト」にする
4. 「元の値」に 営業,企画,経理 のように半角のカンマで区切って入力
5. OKを押す
セルの右に▼が出て、選んで入力できるようになります。

■ 選択肢を別の表に書いておく方法
選択肢が多いときは、別のセル範囲に一覧を書きます(例:F2〜F6に 営業・企画・経理・総務・開発)。
「元の値」の欄をクリックし、F2〜F6をドラッグして選びます。
=$F$2:$F$6
一覧を書き換えれば、プルダウンの中身も変わります。

■ 選択肢を足しても自動で増えるようにする
上の方法だと、F7に新しい部署を足してもプルダウンに出ません。次の式を「元の値」に入れると、F列に書いた分だけ自動で広がります。
=OFFSET($F$2,0,0,COUNTA($F$2:$F$100),1)
試した結果:F2〜F6に5つ入っているとき、選択肢は5つ。F7に「人事」を足すと6つになります。
注意:一覧の途中に空白のセルを作らないでください。数えるときに途中で切れます。

■ 連動するプルダウン(部署を選ぶと担当者が変わる)
1つ目のプルダウンで選んだ内容によって、2つ目の選択肢を切り替えます。
1. 部署ごとの担当者を縦に並べ、それぞれの範囲に、部署と同じ名前を付ける(範囲を選び、左上の名前ボックスに「営業」と入力してEnter)
2. 1つ目のプルダウン(B2)は、上の方法で部署の一覧を元にして作る
3. 2つ目のセル(C2)に、データの入力規則で、元の値を次のようにする
=INDIRECT($B2)
試した結果:B2が「営業」のとき、C2には営業の担当者だけが並びます。
名前に空白や記号が入っているとエラーになります。部署名は空白なしで付けてください。

■ 選んだあとに間違った入力をされないようにする
データの入力規則の「エラーメッセージ」タブで、スタイルを「停止」にしておくと、リスト以外の文字を打っても受け付けません。

■ うまくいかないとき
・▼が出ない:「セル内プルダウンリストから選択する」のチェックが外れています。入力規則の画面で入れ直します。
・リストの値が1つしか出ない:カンマが全角になっています。半角の , にします。
・連動で「元の値は現在、エラーと判断されます」と出る:1つ目のセルがまだ空です。先に1つ目を選んでからOKを押します。
・名前の範囲が見つからない:部署名と範囲の名前が1文字でも違うと動きません。

■ 向かない場合
選択肢が数百を超える、あるいは入力のたびに選択肢が別のシートで変わる、という表では、プルダウンだけで管理すると壊れやすくなります。自分で組み直す時間がないときは、専用の調整サービスもあります。
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