経費の記録は、日付・費目・金額が残れば十分です。この記事は、入力すると費目ごとの合計が出る表までを扱います。税の判断は最後の注意をご覧ください。
■1. 列は5つです
A列から順に、日付・費目・内容・金額・支払方法とします(2行目から下に入力)。
■2. 費目の入力ミスを防ぐ
費目の列(B列)に、データの入力規則で「リスト」を設定します。候補は「文具,交通費,通信費」のように自分の費目を入れます。表記ゆれ(「交通費」と「電車代」)が合計を分けてしまうのを防げます。
■3. 費目別の合計
別のシートかセルに費目名を並べ、隣に次の式を入れます(費目名がF2のとき)。
=SUMIF(B:B,F2,D:D)
B列が費目名と同じ行の、D列(金額)だけを足します。
■4. 全体の合計
=SUM(D:D)
費目別の合計を足した数と一致すれば、費目の入れ漏れはありません。違えば、費目が空欄の行を探します。
【入力例(架空の数字)】
4/3 文具 1,480円/4/10 交通費 640円/4/15 文具 2,200円/4/22 交通費 1,180円/4/28 通信費 5,500円
文具の合計 3,680円/交通費の合計 1,820円/通信費の合計 5,500円
全体の合計 11,000円(3,680+1,820+5,500 と一致)
■5. 月ごとに見る
日付を入れたまま、月の列(G列)を足して次を入れます。
=MONTH(A2)
月別の合計は SUMIFS で、月と費目の両方を条件にできます。
=SUMIFS(D:D,G:G,4,B:B,F2)
■6. 領収書の管理
領収書は写真で撮り、日付と金額をファイル名にして保存します。表の「内容」の列に、そのファイル名を書いておくと探せます。
■注意
何が経費になるか、どの費目に入れるかは、税法と事業の内容で決まります。この表は記録と集計用です。判断は国税庁の案内や税理士にご確認ください。領収書・帳簿の保存期間にも決まりがあります。
手持ちの経費表を整えたい方は、Excel調整サービスでご相談を承ります。