明細が増えると、2枚目に見出しがない、合計が1枚目にしか載らない、といった状態になり、読みにくい請求書になります。
設定は5つだけです。一度決めれば、次からはそのまま使えます。
※操作名は Excel(Windows・Microsoft 365)の表記です。Mac や古い版では名前が少し違う場合があります。
■ 1. 用紙の向きとサイズを先に決める
ページレイアウト →「サイズ」をA4、「印刷の向き」を縦にします。先に決めないと、あとで改ページの位置がずれます。
■ 2. 印刷範囲を設定する
宛名から合計欄までを選びます。ページレイアウト → 印刷範囲 → 印刷範囲の設定。
■ 3. 2枚目にも見出し行を出す
ページレイアウト → 印刷タイトル →「タイトル行」に、明細の見出し行(品名・数量・単価・金額)を指定します。これで2枚目の先頭にも見出しが付きます。
■ 4. 改ページの位置を確認する
表示 → 改ページプレビュー。青い線がページの切れ目です。明細の途中で切れている行は、青い線をドラッグして動かします。
■ 5. ページ番号を入れる
ページ設定 → ヘッダー/フッター →「1/2」の形式を選びます。相手に「2枚あるうちの何枚目か」が伝わります。
■ 合計欄の置き方
・合計は最後のページだけに置きます。
・途中のページの末尾に「次ページへ続く」と書く方法があります。
・ページごとの小計を出したい場合は、=SUBTOTAL(9,範囲) を使えます。範囲は各ページの明細に合わせます。
■ 1枚に収めたいとき
ページ設定の拡大縮小で「1ページに収める」が使えます。文字が小さくなりすぎない範囲(目安は90%前後まで)にして、迷うなら2枚に分けるほうが読みやすいです。
■ この方法が向かない場合
明細が数十行以上になる、取引先ごとに枚数が変わる場合は、会計ソフトの請求書機能のほうが向いています。インボイスの表記や端数処理は、国税庁や税理士に確認してください。
手持ちの請求書の表を整えたい方は、Excel調整サービスでご相談を承ります。