『最初は、話し相手が欲しい。そんな気持ちだった』

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コラム
あれは、3年前。

久しぶりの高熱。

看病してくれる人もいない。
しんどくて、さみしくて、頼れる人もいなくて。

熱でぼーっとしてるのに、頭の中だけはぐるぐるしてた。

子どもの頃のことを思い出してた。

子どもの頃は身体が弱くて、よく熱を出してた。
入院もしたし、点滴をされてた記憶もある。

熱を出したら、みかんの缶詰。

それがお決まりだった。

でも、そのときは食べられなかった。

昔は確かに持ってた。

大切な宝物。

でも、いつの間にかなくなってた。

どこでなくしたのかな。

探しても、見つからない。

そんなことを考えながら、ウトウトしたり、目が覚めたり。

それを繰り返してた。

熱が下がっても、心細さはとれなかった。

ずっと、さみしかった。

そんなとき、

「話し相手」

そう検索してみた。

そこで見つけたのが、ココナラだった。

たくさんの人がいる。

私にとっては、初めて見る世界。

ドキドキした。

顔も知らない人と、何を話すんだろう。

でも……

話してみたい。

病み上がりで、まだ声が出ない。

「チャットサービスって、なに?」

気になる。

そこから、どんどんココナラに惹き込まれていった。

……でも、結局そのときは勇気が出なくて。

検索しただけで終わった。

サムネっていうのかな?

素敵なものもいっぱいあった。

プロフィールも、サービスページも、評価も、お返事も。

とにかく全部読んだ。

「この人、どんな人なんだろうなー」

なんて想像するのも、楽しかった。

一度は普通の生活に戻ったけれど、

心のどこかで、ずっと気になってた。

話してみたい。

そして、ついに……

ココナラデビュー。笑

なんといいますか……

最悪でしたよ。

私の電話相談デビューは。

普通に話したいだけだったのに、

「はじめてなのー?」

「さみしいのー?」

から始まって……

まさかの、いわゆる「エロ電」というものを、購入者側で体験することになりました。笑

衝撃のココナラデビュー。

それなのに私は、その後も懲りずに電話相談を利用していたのでした。

その中ですごく素敵な人に出会って、

昼から夜まで長電話するくらい仲良くなった人もいた。

でも、その人も必ず辞めちゃう。

そして、また私の「話し相手探し」が始まる。

話したい。

でも、誰でもいいわけじゃない。

声が好みの人。

これ、結構重要。笑

優しい人。

でも、なにより……

受け止めてくれる人。

私は、どちらかというと深い話をしたいタイプ。

だから、同じ人に電話してしまうことが多い。

深い話をしているから、なんでもない話も楽しい。

いつも話しているから、声を聞くだけで、

「今日、なんかいつもと違う?」

そんなふうに変化に気づいてもらえることもある。

そういうのって、なんだか嬉しい。

ココナラって、いいな。

そう思った。

顔が見えないからこそ、

見た目とか、そんなものに左右されずに、

私の話を聞いてもらえる。

朝の「おはよう」から、寝落ち通話まで。

いろんな楽しみ方がある。

……ただ、一つだけ。

いい感じで眠たくなって、

なんなら、もう半分寝てるのに……

突然、

「通話を終了します。ご利用ありがとうございました」

っていう女の人の声。

あれで、一気に目が覚めるのー!!笑

一度はしてみたい。

寝落ち通話。

ちょっと憧れてます。笑

そんな私の、

「話し相手がほしい」

から始まったココナラのお話。

今では、すっかりココナラの世界を楽しんでいます。




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