大人になるほど、「自分のための会話」が減っていく。

大人になるほど、「自分のための会話」が減っていく。

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一日を振り返ると、
意外とたくさんの人と話しています。

仕事の確認をしたり、
予定を合わせたり、
ちょっとした雑談をしたり。

会話そのものは、ちゃんとしている。

それなのに、

「最近、自分のことをゆっくり話したのっていつだろう」

と考えると、
なかなか思い出せなかったりします。


仕事であったこと。

ちょっと腹が立ったこと。

最近なんとなく気になっていること。

誰かに聞いてほしいけど、
わざわざ話題にするほどでもないこと。


こういう話ほど、
そのまま自分の中に残りやすいんですよね。


友人や家族と話す時は、
当然、相手のことも考えます。

自分の話ばかりになっていないか。

相手は疲れていないか。

長くなりすぎていないか。


それは気を遣っているというより、
普段の人間関係なら自然なことだと思います。


ただ、ときどきあります。


今日は人の話を聞く側じゃなくて、
自分が話したい。


今日は相手に合わせるより、
自分のことを話したい。


そんな日が。


電話相談を始めてから、
自分はこの時間に意味があるんだと思うようになりました。


電話をくれた時間は、
こちらの近況を聞いてもらう時間ではありません。


今日あったことを話す。

仕事の愚痴をこぼす。

最近ずっと引っかかっていることを口にしてみる。

話している途中で別のことを思い出したら、
その話に変わる。


普段の会話みたいに、
自然に話していければいいと思っています。


話していると、

最初は「別に大したことじゃない」と思っていたことが、
実はずっと気になっていたと分かることもあります。


逆に、

頭の中では大きく感じていたのに、
口に出したら少しどうでもよくなることもある。


誰かに話すことで、
初めて自分の気持ちが見えてくることってあるんですよね。


自分は、
その時間に答えを急いで入れたいとは思っていません。


意見が欲しい時は一緒に考える。

今日はただ話したいなら、その話を聞く。


電話相談というと、
何か大きな悩みを持っていく場所に見えるかもしれません。


でも実際には、

「今日はちょっと誰かと話したい」

そんな夜に使う時間でもあると思っています。


人とは毎日話している。

でも、
自分の話をする時間は意外と少ない。


もし今、
そんなことを少しでも感じているなら。


今日は、
あなたが話す側になってください。


自分は聞く側にいます。


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